2013/9/10
2013年9月10日 過ぎ去っていく日々の記録 コメント (4)
出雲大社に行ってきました。
夏休みがまだ残っているけど9月は連休が多くて休みにくく、月曜は更なり、というわけで火曜日に休んでしまえ、と思い付いたのが直前だったので、飛行機で行くしかなく、というか例によって全国どこでも日帰り旅行なので(理由はあるんですが)、調べると朝7時半発。
うーむ、ちょっと、というかかなり早い。しかも直前に思い付いたのと休み明けとで仕事が重なり(やっていることは資料をコピー機でpdfにする程度のことですが)、やっと帰れたのが22時。
帰宅して風呂入ったら1時、って大丈夫なのか?と思ったが、5時10分に目が覚める。なんでこんなときだけ。
飛行機が出雲縁結び空港に着いて降りると、建物の「出雲縁結び空港」の文字を撮影している人多数。そんなに縁結びに期待しているのか、オマエたちは。
飛行機の中では気がつかなかったが、出雲大社直行のバスの列に並んでいるのは90パーセント以上が女子。しかし大抵二人組。残りのうち、カップルが8%くらい。これは老年壮年含む。のこりの2パーセントが独男で、大体イケてない。含む自分。
ただの路線バスなのに、運転手さんが道中島根県の案内を色々としてくれて、大変勉強になりました。瓦のハナシとか、島根ワインのハナシとか。
大社着は10時。先日の伊勢神宮は13時過ぎだったので、大変早くてよろしい。
そしてまた、先日の「旅の手帖」2013年1月号のコピーをもって歩く。
まず、鳥居の前で記念撮影。近くにいた母子らしき二人を撮ってあげて、撮ってもらう。
そして参道をテクテクと歩く。まだまだ暑いですなぁ。
あちこちと見て歩き、お参りする。出雲大社は、二礼四拍手一礼というのが正しいそうで、ワタシもそうする。
伊勢神宮と同じで、遷宮だからといって何か目新しい行事をやっているわけではない。しかし、荘厳な御社を見れば、なんとなくありがたみがあるようなないような。
ここでも御朱印をもらう。混んでいるんですかね、いつもなら羽織袴の人が受け付けるもんだと思うが、ここではワイシャツにネクタイの人が書くので、ありがたみもない。お気持ちと言われたが、後ろの方に500円以上と書いてあったのでまぁそんくらい出す。
それなりに広いのだが、それでも川崎競輪の敷地くらいか。・・・そんなことないか。いやでも、境内をぐるっと回っても1時間半くらい。
あとはすることないので、門前の店をあちこち見て歩く。しかし、伊勢神宮に比べるとずい分と小振り。食べ物も色々あるが、名物の出雲そばの店のほか、勾玉などのアクセサリー類を売る店、若い女子を当て込んだカフェなどがずらずらとあるが、んー、やはり少ないかな。
朝食べないで出てきて、空港のコンビニで限定版ランチパック買うのを楽しみにしていたら、京浜急行の連絡が悪くて京浜蒲田で(あ、京急蒲田か)13分ロスした。でそんな買い物する時間はなくなってしまった。品川のアナウンスを信じなきゃいかんな。1本あとの方が早く着くなんて、早朝だとこういうことがある。
なもので、乗る直前に買ったおにぎり一つ(220円、高い)しか食べていない。
こちとら蕎麦好きなので、正午前だけど並んでいる蕎麦屋に入る。
ここもまたカップルか女二人連れだらけなのだが、目の前に背中向けて座ってる女性が一人だった。
何を考えて一人で来たのだろうかと思ったり。
蕎麦は、ガイドブックにも出ている「えにし」(笑)というところで、参道沿いの人通りの多いところだし、どうかなと思っていたが、腰もあり結構うまかった。まぁ1,030円も出せばこのくらいの味は当たり前である。
あとは、旅の記念の100円郵便貯金。参道にある簡易郵便局にはゴム印が三種類あって選べるのはなかなか営業努力。
伊勢ほどの店もないので、1時間も往復すれば大体見終わってしまう。大して買うものもないし。勾玉アクセサリー買ってもしょうがないしねぇ。
あとは、竹内まりやの実家の旅館を外から眺めたり、山下達郎との結婚式をしたという会館を、やはり外から眺めたり。ガイドさんの話を聞いていると、大抵竹内まりやの話をしてますね。それにしても結婚した当時は、なんでこんな人がこんな人と、と思ったものでしたが、この間出たTBSラジオの「安住紳一郎の日曜天国」では、その理由を竹内まりや本人が説明していてふむふむと納得したものでした。やっぱり仕事は誠実にやらなきゃいかんなぁ。
仕事がダメだと人生もつまらない。
13時半ころまで粘ってみて、道の駅まで歩いてみたが、ここの道の駅は物販がなくて、ただ出雲の歴史を紹介しているだけ。いてもしょうがないので、一畑電車で出雲市に向かう。
中井貴一が49歳で電車の運転手になった「ALWAYS」の舞台になったこともあり、撮影に使われた日本最古の電車が飾ってある。一応写真も撮ったが、あまり鉄道マニアではないので、ありがたみも今一つ。
出雲市では、予め調べておいた、駅前のスーパー銭湯「らんぷの湯」で汗を流す。夏の日中、歩き回れば汗だくだくになる。 伊勢参りのときは名古屋駅付近で銭湯入って帰るつもりだったが、もう18時になっていたので諦めたのだった。その割にはビックカメラでプリンタインクなぞ買っていたが。
本当は銭湯がよかったのだが、調べてみると島根県には浴場組合がないらしい。それにここはスーパー銭湯とはいっても600円。銭湯でサウナ追加するともっと高いところもある。まぁいいかとはいってみると、なんと並の銭湯よりも小さい。カランは10人分くらいしかない。
しかし露天風呂はあるし、サウナもあるし、何より本当の温泉だった。3時過ぎの日が高い中で風呂に入るのは最高である。
しかし、次々入っている客のうち、年寄りは体を流さないで湯船に直行するのには、ちょっと閉口したのだった。常識ねぇなぁ。
すっきりさっぱりして、Tシャツを着替え、マッサージ器で足裏をほぐし、黒酢ドリンクを呑んで帰宅の途へ。
空港バスは、出雲市からだと30分。のんびりとお土産のお菓子を物色して、18時の最終の東京便で帰る。
行く前は、18時が最終便なんて早いと思ったけれども、ちょうどよかったのではないか。羽田について空港を出たのが19時半。遠出した割には早めに帰宅できて、よかったのであった。
自分としては、60年に一度の遷宮の時に参拝できてよかった、楽しかったと思いたいのだが、じつはそんなことないのかもしれない。なにしろ、出雲に一人で来ているオッサンはどれもみなイケてなかったし。
飛行機代がかかったなぁ。福岡往復するよりも高い。でもまぁしょうがない。家に閉じこもって2ちゃんねるとツイッターに時間を吸い取られるよりはずっとましである。
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夏休みがまだ残っているけど9月は連休が多くて休みにくく、月曜は更なり、というわけで火曜日に休んでしまえ、と思い付いたのが直前だったので、飛行機で行くしかなく、というか例によって全国どこでも日帰り旅行なので(理由はあるんですが)、調べると朝7時半発。
うーむ、ちょっと、というかかなり早い。しかも直前に思い付いたのと休み明けとで仕事が重なり(やっていることは資料をコピー機でpdfにする程度のことですが)、やっと帰れたのが22時。
帰宅して風呂入ったら1時、って大丈夫なのか?と思ったが、5時10分に目が覚める。なんでこんなときだけ。
飛行機が出雲縁結び空港に着いて降りると、建物の「出雲縁結び空港」の文字を撮影している人多数。そんなに縁結びに期待しているのか、オマエたちは。
飛行機の中では気がつかなかったが、出雲大社直行のバスの列に並んでいるのは90パーセント以上が女子。しかし大抵二人組。残りのうち、カップルが8%くらい。これは老年壮年含む。のこりの2パーセントが独男で、大体イケてない。含む自分。
ただの路線バスなのに、運転手さんが道中島根県の案内を色々としてくれて、大変勉強になりました。瓦のハナシとか、島根ワインのハナシとか。
大社着は10時。先日の伊勢神宮は13時過ぎだったので、大変早くてよろしい。
そしてまた、先日の「旅の手帖」2013年1月号のコピーをもって歩く。
まず、鳥居の前で記念撮影。近くにいた母子らしき二人を撮ってあげて、撮ってもらう。
そして参道をテクテクと歩く。まだまだ暑いですなぁ。
あちこちと見て歩き、お参りする。出雲大社は、二礼四拍手一礼というのが正しいそうで、ワタシもそうする。
伊勢神宮と同じで、遷宮だからといって何か目新しい行事をやっているわけではない。しかし、荘厳な御社を見れば、なんとなくありがたみがあるようなないような。
ここでも御朱印をもらう。混んでいるんですかね、いつもなら羽織袴の人が受け付けるもんだと思うが、ここではワイシャツにネクタイの人が書くので、ありがたみもない。お気持ちと言われたが、後ろの方に500円以上と書いてあったのでまぁそんくらい出す。
それなりに広いのだが、それでも川崎競輪の敷地くらいか。・・・そんなことないか。いやでも、境内をぐるっと回っても1時間半くらい。
あとはすることないので、門前の店をあちこち見て歩く。しかし、伊勢神宮に比べるとずい分と小振り。食べ物も色々あるが、名物の出雲そばの店のほか、勾玉などのアクセサリー類を売る店、若い女子を当て込んだカフェなどがずらずらとあるが、んー、やはり少ないかな。
朝食べないで出てきて、空港のコンビニで限定版ランチパック買うのを楽しみにしていたら、京浜急行の連絡が悪くて京浜蒲田で(あ、京急蒲田か)13分ロスした。でそんな買い物する時間はなくなってしまった。品川のアナウンスを信じなきゃいかんな。1本あとの方が早く着くなんて、早朝だとこういうことがある。
なもので、乗る直前に買ったおにぎり一つ(220円、高い)しか食べていない。
こちとら蕎麦好きなので、正午前だけど並んでいる蕎麦屋に入る。
ここもまたカップルか女二人連れだらけなのだが、目の前に背中向けて座ってる女性が一人だった。
何を考えて一人で来たのだろうかと思ったり。
蕎麦は、ガイドブックにも出ている「えにし」(笑)というところで、参道沿いの人通りの多いところだし、どうかなと思っていたが、腰もあり結構うまかった。まぁ1,030円も出せばこのくらいの味は当たり前である。
あとは、旅の記念の100円郵便貯金。参道にある簡易郵便局にはゴム印が三種類あって選べるのはなかなか営業努力。
伊勢ほどの店もないので、1時間も往復すれば大体見終わってしまう。大して買うものもないし。勾玉アクセサリー買ってもしょうがないしねぇ。
あとは、竹内まりやの実家の旅館を外から眺めたり、山下達郎との結婚式をしたという会館を、やはり外から眺めたり。ガイドさんの話を聞いていると、大抵竹内まりやの話をしてますね。それにしても結婚した当時は、なんでこんな人がこんな人と、と思ったものでしたが、この間出たTBSラジオの「安住紳一郎の日曜天国」では、その理由を竹内まりや本人が説明していてふむふむと納得したものでした。やっぱり仕事は誠実にやらなきゃいかんなぁ。
仕事がダメだと人生もつまらない。
13時半ころまで粘ってみて、道の駅まで歩いてみたが、ここの道の駅は物販がなくて、ただ出雲の歴史を紹介しているだけ。いてもしょうがないので、一畑電車で出雲市に向かう。
中井貴一が49歳で電車の運転手になった「ALWAYS」の舞台になったこともあり、撮影に使われた日本最古の電車が飾ってある。一応写真も撮ったが、あまり鉄道マニアではないので、ありがたみも今一つ。
出雲市では、予め調べておいた、駅前のスーパー銭湯「らんぷの湯」で汗を流す。夏の日中、歩き回れば汗だくだくになる。 伊勢参りのときは名古屋駅付近で銭湯入って帰るつもりだったが、もう18時になっていたので諦めたのだった。その割にはビックカメラでプリンタインクなぞ買っていたが。
本当は銭湯がよかったのだが、調べてみると島根県には浴場組合がないらしい。それにここはスーパー銭湯とはいっても600円。銭湯でサウナ追加するともっと高いところもある。まぁいいかとはいってみると、なんと並の銭湯よりも小さい。カランは10人分くらいしかない。
しかし露天風呂はあるし、サウナもあるし、何より本当の温泉だった。3時過ぎの日が高い中で風呂に入るのは最高である。
しかし、次々入っている客のうち、年寄りは体を流さないで湯船に直行するのには、ちょっと閉口したのだった。常識ねぇなぁ。
すっきりさっぱりして、Tシャツを着替え、マッサージ器で足裏をほぐし、黒酢ドリンクを呑んで帰宅の途へ。
空港バスは、出雲市からだと30分。のんびりとお土産のお菓子を物色して、18時の最終の東京便で帰る。
行く前は、18時が最終便なんて早いと思ったけれども、ちょうどよかったのではないか。羽田について空港を出たのが19時半。遠出した割には早めに帰宅できて、よかったのであった。
自分としては、60年に一度の遷宮の時に参拝できてよかった、楽しかったと思いたいのだが、じつはそんなことないのかもしれない。なにしろ、出雲に一人で来ているオッサンはどれもみなイケてなかったし。
飛行機代がかかったなぁ。福岡往復するよりも高い。でもまぁしょうがない。家に閉じこもって2ちゃんねるとツイッターに時間を吸い取られるよりはずっとましである。
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