金がないので(また言ってるよ・・・)、なんとかしなきゃいかんとばかりに、図書館で借りた。
海外分散投資、って今までにも海外の投資信託を買おう、とかいう本は何冊か読んだが、これはまたさらに上を行っていて、海外のファンドに直接投資しよう、と。
つまり、日本にいて、日本の会社に勤め、日本円で給料をもらい、日本の株式/投資信託に投資していると、日本経済が破綻した場合には全部パーになってしまうから、直接投資しようというのだが、これはなかなか簡単にはできないから、専門家にやってもらうのが一番だな。
この本で面白いのは、間にはさまれたコラム的な文章かな。
金は、人生を豊かにするためにあるものであって、金のために人生があるわけではない、という話。
年取って病気になり、不治の病で入院したとして、大部屋だけれど沢山の子供孫に囲まれて死んでいき、葬式は盛大に沢山の友人知人親類縁者がきて死を惜しんでくれるのと、個室だけれど誰も見舞いにこず、誰も身の回りの世話をしてくれず、しょうがないから金払ってヘルパーさんかなんかを頼んでやってもらって、誰にも看取られずに死んで、無縁仏に葬られるのと、どっちが幸せかって話だな。
いけねぇ、書いてるうちに悲しくなってきちゃった。
今からでも遅くないから(いや、もう遅いか)、性格直して友だち作って、カノジョ作って結婚めざすか。うん、もう遅いな。
海外分散投資入門 (PanRolling Library)
142815
海外分散投資、って今までにも海外の投資信託を買おう、とかいう本は何冊か読んだが、これはまたさらに上を行っていて、海外のファンドに直接投資しよう、と。
つまり、日本にいて、日本の会社に勤め、日本円で給料をもらい、日本の株式/投資信託に投資していると、日本経済が破綻した場合には全部パーになってしまうから、直接投資しようというのだが、これはなかなか簡単にはできないから、専門家にやってもらうのが一番だな。
この本で面白いのは、間にはさまれたコラム的な文章かな。
金は、人生を豊かにするためにあるものであって、金のために人生があるわけではない、という話。
年取って病気になり、不治の病で入院したとして、大部屋だけれど沢山の子供孫に囲まれて死んでいき、葬式は盛大に沢山の友人知人親類縁者がきて死を惜しんでくれるのと、個室だけれど誰も見舞いにこず、誰も身の回りの世話をしてくれず、しょうがないから金払ってヘルパーさんかなんかを頼んでやってもらって、誰にも看取られずに死んで、無縁仏に葬られるのと、どっちが幸せかって話だな。
いけねぇ、書いてるうちに悲しくなってきちゃった。
今からでも遅くないから(いや、もう遅いか)、性格直して友だち作って、カノジョ作って結婚めざすか。うん、もう遅いな。
海外分散投資入門 (PanRolling Library)
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2012/2/29 林家正蔵独演会 「冬の正蔵」(落語日記)
2012年2月29日 過ぎ去っていく日々の記録何も無理して書くことはないのだが、さるさる日記の昔から、なんかとりあえず書かないと気が済まないタイプなので、ついつい毎日書いてしまう。ところが、書きたいネタが二つ以上あることがよくある。
以前はまとめて書いていたが、何がなんだかわからなくなってくるので1日ひとネタにすることを自分に課しているのだが、そんなことはどうでもいいのである。
で、昨日は林家正蔵独演会に行ってきた。ほかにすることもないので。
場所は紀尾井ホール。地図でみるとどこの駅からも遠いのだが、ここらへんは坂があったよなぁと思い、四谷から歩く。
おー、上智大学。懐かしい。昔よく模試の会場で来た。でも入学はできなかったなぁ。願書出したことないし。受けてないし。
で、高級そうなホール、の1階ではピアノコンサートをやっていて、落語は5階の小ホール、でもとってもキレイ。
で、落語は・・・・
んー、甘い、甘いよ、こぶ平。
生暖かく見守ってくれている客の前で落語やっても、成長にはつながらないな。
立川談笑のストイックな態度とは大違いだと思う。
本人は、古今亭志ん朝のファンで古典落語を志向しているが、・・・・んー、とりあえず言えるのは、長生きしろ、ってことだ。
父親の初代三平、祖父の正蔵(だったっけ、よく知らない)の二人とも早世したと聞いているので、とにかくあと20年は生きることだ。
この日の話でよかったのは、小満ん師匠が言ったという、年老いた親の話は黙って聞きなさい、前に聞いた話でも「その話は前にも聞いたよ」と言わず、うん、うんと聞きなさい、という話かな。
これが親孝行。
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以前はまとめて書いていたが、何がなんだかわからなくなってくるので1日ひとネタにすることを自分に課しているのだが、そんなことはどうでもいいのである。
で、昨日は林家正蔵独演会に行ってきた。ほかにすることもないので。
場所は紀尾井ホール。地図でみるとどこの駅からも遠いのだが、ここらへんは坂があったよなぁと思い、四谷から歩く。
おー、上智大学。懐かしい。昔よく模試の会場で来た。でも入学はできなかったなぁ。願書出したことないし。受けてないし。
で、高級そうなホール、の1階ではピアノコンサートをやっていて、落語は5階の小ホール、でもとってもキレイ。
で、落語は・・・・
んー、甘い、甘いよ、こぶ平。
生暖かく見守ってくれている客の前で落語やっても、成長にはつながらないな。
立川談笑のストイックな態度とは大違いだと思う。
本人は、古今亭志ん朝のファンで古典落語を志向しているが、・・・・んー、とりあえず言えるのは、長生きしろ、ってことだ。
父親の初代三平、祖父の正蔵(だったっけ、よく知らない)の二人とも早世したと聞いているので、とにかくあと20年は生きることだ。
この日の話でよかったのは、小満ん師匠が言ったという、年老いた親の話は黙って聞きなさい、前に聞いた話でも「その話は前にも聞いたよ」と言わず、うん、うんと聞きなさい、という話かな。
これが親孝行。
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