職場の後輩の影響で落語を聞くようになり(まだ「聴く」には達していない)、独演会に行ったり、寄席に行ったりしているのだが、これは数年前に亡くなった春風亭柳昇の本。
この間、TBSラジオのラジオ寄席でこの人の落語が放送されていて知りました。
「大きなことを言うようですが、いまや春風亭柳昇といえば日本で私一人でありまして・・・」というのが有名だったようですが、まったく知りませんでした。勉強してまいります。

で、まぁ、色々な格言が集められているわけですが、こういうのは耳が痛かったり。
「人の噺を聞いて、自分よりも下手だなと思ったら、そいつは自分と同じ。
自分と同じくらいだなと思ったら、そいつは自分より上。
自分よりもいくらかうまいと思ったら、そいつは自分のはるか上を行っている」

これは落語の世界では有名な格言らしく、桂歌丸師匠かだれかも、同じことを言っていた。実生活、というか会社でもそうですね。



柳昇の新作格言講座

141511

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