相変わらず部屋の掃除。

昨日は横浜在住の台湾人に呼ばれて外出して帰宅が3時。それからJ-WAVEのロケットマンことふかわりょうのラジオを朝まで聴いて寝たのが5時半。目が覚めたら10時半。
今日は、本当は小倉競輪に行くはずだったのに。

しかたないので昨日からの部屋の整理を引き続き。全然進まない。

図書館に行って、昨日が期限の本を2冊返す。勝間の「年収が10倍」とかなんとかいう本と、「NHK社会部記者」と沢木耕太郎の「血の味」、労働法体系4を図書館のリサイクルコーナーに持っていく。

銭湯へ。
電車の中で「日経マネー」の特集を読む。それにつけても金の欲しさよ。
結局のところ、(収入-支出)×運用しかないんだろうな。
うーむ、クルマ乗るのやめるか。風俗行くのを控えるか(やめないw )。生命保険やめるか。おれが死んで金銭的に困る人はいないし。いないのはそれはそれで困ったもんだが。

帰宅してテレビをつけたら、フジテレビネクストで今年の5月2日に日本武道館でやった忌野清志郎のトリビュートライブ、TBSチャンネルで大阪城ホールでやった佐野元春の30周年記念コンサートを放送していて、どっちをみようか悩む。悩んだ挙句両方見る。

これから先の人生、RCサクセション、佐野元春、ブルーハーツ、エレファントカシマシの音楽だけあれば生きていける。

あぁ、でも、もうちょっと佐野元春を聴いておけばよかったかな。デビューからの三部作はよく聴いたけど、そのあとがちょっと抜けてるんだな。あの頃聴いておけば、別の人生だったかもしれん。

近所のおせっかいなおばさんから持ち込まれたお見合い写真を眺めて考える。
・・・この人と結婚して、残された余生を過ごせるだろうか・・・

赤の他人と結婚してうまくやっているひとを心の底から尊敬します。本当に。

それにつけても金の欲しさよ。
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私は実は男ですけれども、全然貯められないので借りてみました。

ちょっと思いついて(要はヒマ)、昔の自分の日記をだーっと読み返してみたけど、結構いいホンも読んでいるのに、全然身についていないなぁ・・・
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「イングリッシュ・モンスター」の書評(なのか?あれで?)書いたときに書き忘れたけど、著者は子供の頃から忘れ物が多く、ほんとうによく忘れ物をしてて、未だにしていて、持ち歩くものは落とさないようにひもをつけてカバンにつけているらしい。
社会生活がうまくいかず(私もひとのことは言えないが)、引きこもり生活を送っていたけど外国語の才能はあるらしいので、もしかしたらこの人も発達障害ではないかと思ったり。

さて。

主に関東近郊の終着駅を訪ねて回ったルポ掌編。
近くにあってもわざわざいかないのが行き止まりの終着駅。
なんにもないところばかりかと思うとそんなこともなく、思いもかけず名店に出会って喜んだかと思うと、泥水のような珈琲をストレートで飲ませるコーヒー店から命からがら逃げ出してみたり。

数年前にNHKの「小さな旅」でみた、鯨が丘を取り上げていたのが私としてはヒット。テレビで見るのと、行ったひとのルポを読むのとではやはり違う。

この本に出ているところを巡ってみたいと思うけれども、きっとそれは行動に移さないまま終わってしまうのであろう。。。
人生は短くてやりたいことは色々あると言いたいが、一つ一つを適した時期に片付けていかないからいつまでたっても一つも片づいていかないのだ。

旅に出たいと思うが、出る勇気と元気がないなぁ・・・・

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こういう英語の勉強の方法を語った本をよく借りる。買わないけど。
で、この本の著者は、34歳で勤めていた会社を辞めた後、7年ばかり引きこもって英語の勉強ばかりして、TOEIC990点を24回とったというひとなのだが。

よぉく読むと、実は大学ではロシア語を専攻していて、その関係もあってか、洋書店に就職したらしい。つまり、まったく外国語の素養がないというわけではないし、外国語関連の勉強を大学でしていたし、卒業後もそれなりに英語もしくはロシア語を使う職場にいたらしい。

だから、まったく英語が苦手というわけでもないのだ。こういう本の著者で、学生時代に英語が苦手だったのは鹿野晴夫だろう。なにしろ、二次試験に英語がないという理由だけで大学を選んだらしい。
そんなことはおいといて、この本では、英語もしくはTOEICで高得点を取れる秘訣を何一つ語っていない。あえて言うなら、TOEIC向きの語彙が使われているのは日経weeklyだと言っているくらいで、コツも秘訣もおすすめ参考書も問題集も書かれていない。

なぜなら、英語の勉強に王道はなく、英語力とはすなわち単語力、要はいくつ単語を覚えたかに収斂され、文章を読んで辞書を引くことしかない、ということを言っているだけ。
発音も、要は喋るしかない、しゃべりがうまくなればリスニングの点数も取れるということを言っているだけ。

自分がいうのもなんだが、英語が苦手で、TOEIC高得点のためにこの本を手にとった人は不満だろうが、著者のいうように、これしか方法はないのである。

TOEICは、言ってみれば健康診断みたいなもので、普段の摂生や努力が数値として現れるのみ。だから、試験対策であれこれやろうとしたって意味がない。速読力は、普段、英語の文章をどれだけ読むかにかかっているし、リスニングは普段どれだけ喋っているかで点数がつく、ということなんだろう。

王道も近道もないのだ、よい教材を地道にこなしていくしかない、という結論は、苦手な人は納得できないだろうが、ある程度やっている人は「そのとおり」だと思う。

まぁそういっている割には、私も未だに900点どころか860点さえ超えたことがないので、努力不足がモロバレなんですが。
毎日毎日たいした生活は送っていないのに、本だけは借りて読んでて、でもどれも時間潰しにしかならないような気がする。しかし、この本。

子供の頃から数々の大ヒット作や問題作を世に放ち続けている柳沢きみお先生の創作の秘密を余すところなく大公開、した本ではないけれど、「跳んだカップル」や「只野仁」がヒットするのもむべなるかな、というくらい、創作のアイデアは尽きないらしい。

いしかわじゅん先生の指摘を待つまでもなく、柳沢きみおの絵は下手だ。しかし、その下手さを補って余りあるだけのストーリーテリングの才能があるのだろう。

とりあえず、今は週刊新潮の毎週のエッセイを楽しみに読みつつ、「大市民」シリーズの再開を心待ちにしているのだった。

一時は、柳沢きみおの描く物から遠ざかった時期もあったが、若いころにデビューして60過ぎまで活躍しつづけている漫画家って、手塚治虫と赤塚不二夫と石ノ森章太郎と藤子不二雄とさいとうたかをと、その他数えるくらいしかしいない。

マンガ喫茶に行って柳沢きみおの昔のマンガを読み返してみると、当時の時代の風俗を結構うまいところですくい取っている。映画なら一色伸幸の脚本のモノのようだ。

結局、今も「大市民」や「只野仁」などで、相変わらず柳沢きみおの描く物を読んだり、触れたりしている。
自分のマンガに対する考えのバックボーンは、子供の頃に読んで熱中していた漫画家に規定されているのだなぁ。

どこか、「大市民」のほかにいしかわじゅんの「フロムK」を連載させるような志のある出版社はないものだろうか。コミックビームくらいか・・・

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口ばっかりでなんにもしない私なんかと違って、瓦礫を片付けにいったおねいさんや地域経済復興に投資しているかたがたもいるというのに、土日は季節外れの風邪引いて発熱して寝込んでましたとさ。やーねぇまったく。いい年して能力も気力も体力もないんだから。

というわけで、外国の新聞社の写真を改めてみると、復興道半ばながらも、当たらずとも遠からじ(意味不明)。さとなおドットコムのブログオーナーのさとなお氏によると、三陸には100年分の瓦礫があるらしいから、まだまだやることはある。小さな瓦礫を一つ拾って片付けることが、復興への道なのだろう。

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2001984/Japan-tsunami-earthquake-Pictures-recovery-3-months-later.html#ixzz1Osln1Ex0

なーんちゃって、カッコつけて書いてますけどね、俺にデキることはいわき平けいりんに行くくらいかな・・・・

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「余命3年か?日本共産党が危ない」という記事をなぜかどこかのネットニュースで見て、なんでだろうと思ったら、財政的に危機的状況が迫っているはずで、3年持たないのでは、ということらしい。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/9556

とおもっていたら、「日本共産党の政策的余命はすでに破綻」という人がいて、これはこの間の不信任案での棄権のいきさつからの話。
http://masuda.livedoor.biz/archives/51683293.html

さて、本当のところどうなるのかは、三年たってみないとわからないが、どうなるのであろうか。政策はともかく、財政的に立ち行かなくなるとしたら、まさに由々しき事態。

いや、どうでもいいんですけど。

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先週は毎日のように仕事帰りに銭湯に行き、いい気になって帰りの駅のホームでコンビニで買ったビールとホットスナックなんかで呑んでいたら、週末になって風邪を引きましたとさ。
・・・・いい年して、なにを貧乏くさいというかみっともないことをしているんでしょうか。駅のホームで酒呑んでる中年をみっともないと見下していたのに、自分が同じことをしているなんて。


そのいい年のため、最近はめったにマンガなんか読まなくなってしまったのだが、久し振りに読んだ。

著者の奥さんが突然亡くなり、そのことを書いたマンガなのだが、うーむ。

誰しもいつか死ぬ。人間に限らないが、生き物の致死率は100%なのだ。しかし、自分がいつ死ぬか、または配偶者、親、兄弟、子供が明日死ぬかもしれないということには、たいていの人は考えない。自分であれば、なんとなく70か80くらいまでは生きるだろうと思っているし、子供が自分よりも先に死ぬとは考えないし、兄弟も自分が死ぬくらいまでは生きるだろうし、年老いた親も今日元気なら明日も元気で、そして来週も来月も、来年も元気でいてくれるだろうと考えて、いつ死ぬかということはあまり考えない。
後で振り返ってみれば、今日は誰かが亡くなる何年前の貴重な時間かもしれないのに。

こんな形で亡くなってしまうのなら、あれもしておけばこれもしておけば、こうしておけば亡くなることはなかったんじゃないか、と後悔ばかりが口をつく。しかし、その相手はもう死んでしまってこの世にはいない。そういう、圧倒的な事実の前では、なにを言っても覆らない。

葬儀や法事でお経を上げたり、沢山の友人が集まるのは、故人のためではなく、生きていて残された人のためだと思う。

新入社員で入った会社の直属の上司は、転職後に49歳で亡くなり、とある部署に異動したときの先輩は、やはり別会社に転職後に50歳で亡くなった。上司は会議室にこもって仕事中に、先輩は宴会後に会社に戻って休憩していたら具合が悪くなってそのまま亡くなっていたという。
親会社から天下ってきた某氏のことを私は大嫌いだったが、親会社に戻って数年後、勤務中に具合が悪くなり、脳幹出血だかなんだかで亡くなったと言う。
べつの人は、会社が希望退職を募っている期間中に辞めるつもりだったが病気が発見され、会社に残ったものの、その後1年経たずになくなった。金沢文庫の住まい近くの斎場まで行ったのは今を去ること×年前か・・・・


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高校時代から自主制作映画に熱中し、大学入って映研に入ったもののあまりのヌルさに3カ月で退学(退部でなく)してさらに映画作りに熱中するあまり、アルバイトでやってたホストの客のソープ孃とホテルに行ったら(もちろんただ泊まっただけではありません)デキてしまい、協議の結果産んだはいいが乳児院に預けて母親は行方不明になってしまい、当時つきあっていた別の女性に育ててくれるように頼んだら大阪芸大を辞めて結婚してくれて3人で生活していたのに。

さらにさらに映画作りに熱中して、「コギャル喰い 大阪テレクラ篇」という、一部で大受けしてキネ旬54位になったりして、その一方でピンク映画館でのストリップショーの司会やって曾根崎警察につかまったり(ここで前科一犯)、しかし二人目(妻との間の初めての子供)もデキて順風満帆のところ、AV女優の水野理恵こと東京女子大学の学生だった佐々木小百合に出会ったことで熱烈に恋に落ちてしまい、妻には愛想を尽かされ、佐々木小百合は誰彼かまわず色々な男とセックスしていて、でも忘れられずにしつこく追い回す。

ついには、久しぶりに撮った映画「STACY」の看板にこの佐々木小百合のヌードを使い、顔と乳首、局部は隠されているものの、見る人が見れば一目で分かるということや、しつこく電話やメールしてたら弁護士から内容証明が届き、それでも諦められないという話を延々と書いてある。

とある雑誌で「ボクの恋愛戦記、今ならAmazonで1円で売ってます(笑)」とインタビューが載っていたのだが、Amazonで買うと送料が高いので、図書館で借りた。

この、友松直之監督はホームページもブログもあるので、興味のあるかたは下のリンクまで。

http://homepage3.nifty.com/gensouhaikyu/index.html
http://ameblo.jp/n-tomomatu/




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2011/6/5 それにつけても金の欲しさよ
それにしても金がないなぁ・・・・

・・・・ほかに言うことないのか。。。。

写真は、仲間外れにされたペンギン?・・・・まるで俺のようだ。

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気がつくと6月になっている・・・もうすぐ今年も半分終わる、と。

気絶しているうちに、城氏がwebronzaにこの「公務員の給料をいくら下げても構わない理由について」寄稿したそうである。
http://blog.goo.ne.jp/jyoshige

給料が安い、というのは、知り合いの公務員からよく言っていた。ひとりだけではなくて、複数が言っていたが、誰しも自分を過大評価しているから、適正な賃銀であっても(関係ないけど、高校の政治経済の教師は「賃金」を「賃金」と書くといちいちそれは「賃銀」と書くのだと言っていたけどあれはなんだったんだろう、その後大学でも会社でも賃銀と書く人にはお目にかかったことがない)、それは安いと判断する。

しかし、公務員が賃金が安いというのは、民間と比較して安いとか言いたいんだろうが、文句があるのなら民間に転職すればいいのだ。賃金が安い代価として、定時に帰れるとか有休いくらでもとれるとか、しかも1時間単位とか分単位でとれるらしいとか、親方日の丸まずたいていのことでは首にならないし、雇用者から首を言い渡されることもない。

フリンジベネフィットというやつもある。現金として支給されてはいないけれど、その職業についているために得られるもので、たとえば月額5千円の寮に住んでいたとして、その地域でその程度の物件に住むと7万円はする、とした場合、差額の6万5千円の給与を得ているのと同じことになる。

そんなこんなで、とにかく給料が安いと口にする公務員が転職しないのは、給料の安さを補って余りある魅力を公務員であることに感じているからで、本当に文句があるのならとっとと転職しろ、ということと、そんなに魅力があって辞めないのなら、いくらでも給料を下げても構わない、という話であった。


さてそんなこととはまったく関係なく。

今年の春モデルのパソコンが大変値下がりしているというので買おうかどうしようか神社の前で三遍回って考えているうちに夏モデルが出だして、春モデルが残っている富士通やデルのサイトをみて買おうかどうしようか考えて、でもキーボードをみているとやはり富士通が使いやすいのでサイトを見てみると安いプロセッサーは品切れになっていて結局夏モデルと同じ値段になってしまうのでパソコンを買い換えるのはやめようかな、というまでもなく、もともと実は買い換えるつもりなんかなかったんじゃないのか、と思う。

デルのinspironの旧モデルならofficeがついても安く買えるけど、キーボードがなぁ・・・・

そんなことを言っているうちにまた今年も暮れていくのだろうか。

先日の、bb-chat.tvのチャットレディ孃が突然やってきてあーだこーだとぶつぶつ言っていたけど、文句があるのならチャットなんかやらなければいいのだ。
自分で、1987年2月23日生だとか、結婚してモルジブに新婚旅行にいったとか、そんなことを自分でサイトに書いているのだから、そのくらいのことは我慢するべきなのだ。
写真は美人なのに。

http://whois.hansode.org/whois/keeeeei.com

http://twitter.com/#!/kkkkk223

http://logpi.jp/chankei/permalink/2599112

http://pr.cgiboy.com/15150064/



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前のエントリで、城繁幸氏(http://blog.goo.ne.jp/jyoshige)が国交一般労組の中の人が書いているブログ「すくらむ」の「国家公務員は民間より給与が低い上に一人当たりの仕事の負荷が世界で最も大きい」というエントリ(http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10896549286.html)に異論を唱えた話を書きましたが、すくらむってのは国交一般労組のブログで、この論戦に、「小さな政府を語ろう」(http://blog.livedoor.jp/clj2010/)を書いている人が参戦して盛り上がったのだった。

で、城氏の問題提起に脊髄反射した国交一般をさらにおちょくる城繁幸氏。
「訂正:公務員は別に流動化しなくてもいいです」
http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/e/e3ad8b0a11acf9c195d542929f8b86d0

そして、この動きをJCASTニュースが取り上げた。なんと、というか、やはり、というか、国交一般労組は、情報を故意に操作して、公務員の給料が安いという結論ありきの文章を書いていたことを暴いた。

「国家公務員は民間より給与低い」 労働組合ブログが怪しい主張
http://www.j-cast.com/2011/05/23096314.html

そうそう、ラスパイレス指数というのがあった。昔々、産経新聞がサンケイ新聞だったころ、視聴率最下位のフジテレビでしょっちゅう「こんな豪華な市庁舎が必要でしょうか?」とか、公務員攻撃のキャンペーン張るときに使ってた。
で、JCASTニュースによると、「すくらむ」が取り上げた数字の根拠のほんの数ページ前にラスパイレス指数の記載があったとか。

で、この件を指摘されると、「すくらむ」は、「国交一般労組全体の意見ではなく、ブログを書いている執行委員個人の意見」といって逃げた。

公務員ってこういうところがやっぱりダメなんだなぁと思う。城氏の主張を曲解する、反論していても正確な反論ではない。

城氏は、こんなことも言って、国交一般労組をさらにあざけ笑っている。

先日のエントリですが、どうも、普段僕が接している良識ある市民の皆さん
(民間企業の第一線で活躍するビジネスマン)と比べるとだいぶ感覚的にずれている方
がおられるようで、一部誤解を招いたかもしれないので、もう少し簡単に書き下して
おこうと思います。


つまり、公務員、というか国交一般労組の中の人は、良識ある市民のみなさんとはかけ離れた感覚の持ち主で、自分のいうことがわからないようなので、もう一度バカな公務員のみなさんでもわかるように言いなおして上げましょうと言っている。

城氏が5月22日に書いたエントリに対して、国交一般労組は次のようなエントリを書いている。

「国家公務員給与カットは民間給与カットの連鎖へ-公務員バッシングのツケは結局国民が負うことになる」
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10900903333.html

ラスパイレス指数に触れていないことを指摘されたので、あわててラスパイレス指数について触れているが、詳細は人事院に振るなど、なんかまるで普段の俺みたいな雑な仕事ぶり。

そして極めつけは、次のセリフ。

※このすくらむブログは、国公一般の正式見解を発表しているところではなく、国公一般の執行委員がそれぞれの考えを自由に発信している場ですので御了承ください)


やっぱり公務員はバカだ。というか、この期に及んで自分の書いた文章の責任逃れかよ。表題の「すくらむ」の下に、

「国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。」


と書いてあるのはどういうことだ。個人の意見開陳の場か?
こういう風に、なんか面倒なことになってきたら責任取らずに言い逃れする姿勢が、今回の原発事故での発表の遅れや事実隠しにつながっていると思うのは私だけだろうか。

って、なんでわたしはこんな論争に興味を持っているのでしょうか?

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先日の日記で城繁幸が国公一般をおちょくりつつ嘲笑っている件を書いたら、国公一般が反論にも値しない反論を書いていた。

http://news.livedoor.com/article/detail/5570624/
あいかわらず公務員は事実認識が甘いというか人の話を聞いてないというか。俺もだが。

公務員の給料をいくらさげても構わない理由は、俺が繰り返すまでもないが、まず一つは稼ぎから給料が支払われるシステムになっていないから、この国家の一大事に賃下げすると景気が悪くなるぜコノヤロー、なんていう呑気な論陣を張れるのだ、という前提と、公務員にいくら払うかは国民が決めるので、下げろと決めたらそれに従え、ということ。そして、文句があるのなら転職市場に打って出て、ふさわしい給料をもらってみろ、ということだ。書かれてはいないが、倒産し首にもならないのだから安くても文句を言うな、というのも暗示されている。

で、そのやりとりを読んでいたwasting time?の人が両者の議論に突っ込んでいっている。
http://news.livedoor.com/article/detail/5571583/

どっちもどっち、というような言い方で進んでいってるが、まぁ結局のところ、公務員がいう「公務員の給料は安い」というのはウソである。民間との比較は前提条件が違っていれば正確に比較できないし、絶対額が少ないとしても、それは民間だっておなじこと。

そういう安月給に口では文句を言いつつも転職しない、特に地方公務員は、結局のところ口で言っている程には安月給だと思っていないし、民間で働く厳しさには耐えられないということである。


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「ネットワークでつくる放射能汚染地図
~福島原発事故から2か月~」

5月20日(金)総合 午前1時30分(木曜深夜)
5月28日(土)教育 午後3時

http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0515.html

NHKサイトから例によって無断転載乞うご容赦
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福島原発事故は、周辺地域に未曾有(みぞう)の放射能災害を引き起こした。時間経過とともに拡大する避難エリア。住民たちが自分たちの村や町に、いつになったら帰れるのか、その展望は全く見えない。いま住民たちが求めているのは、被曝(ひばく)による人体影響と、今後の土壌汚染への対策を、客観的かつ冷静に考えてゆくための基礎となるデータ・放射能汚染地図である。

ETV特集では1954年のビキニ事件以来、放射線観測の第一線に立ち続けてきた元理化学研究所の岡野眞治博士の全面的な協力のもと、元放射線医学研究所の研究官・木村真三博士、京都大学、広島大学、長崎大学の放射線観測、放射線医学を専門とする科学者達のネットワークと連係し、震災の3日後から放射能の測定を始め汚染地図を作成してきた。観測チームは、周辺地域の土壌、植物、空気中の粒子を採取し放射線量を計測する一方、岡野博士が開発した計測機を自動車に搭載して、福島県内の道路2000キロを走破した。この計測器はビデオで撮った現場映像とともにGPS情報、放射線量、放射性核種のスペクトルを、同時記録してゆくことができる世界唯一の機器であり、チェルノブイリ事故での計測により国際的な評価を得ている。

一方、文部科学省や福島県、IAEA、アメリカエネルギー省も、独自に汚染の計測を進めており、その結果が公表され始めている。これらのデータと、独自収集データをつきあわせることで、原発周辺地域のきめ細かい土壌汚染のマッピングが可能になる。

番組は、放射能汚染地図を作成してゆくプロセスを追いながら、原発災害から避難する人々、故郷に残る人々、それぞれの混乱と苦悩をみつめた2か月の記録である。
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録画予約もしたし、こんどはちゃんと観よう。

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東京電力の処理について、橘玲とちきりんがまったく違う意見を言っている。

まずは橘玲。
http://www.tachibana-akira.com/2011/05/2580

つぎは、ちきりん。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110515

ちきりんブログはたしかに面白くって役に立つことが多いのだが、時々理解できない意見を開陳することがある。そして次は全然関係ないエントリでお茶を濁したりする。

両方読んだ限りでは、橘玲の方が正しいような気がするなぁ・・・


そして、復興資金の為に給料を減らされることになった国家公務員の怒りがいかに世間知らずで甘えた考えなのかについて、城繁幸が一刀両断している。
http://blog.goo.ne.jp/jyoshige

勉強になるなぁ。

こんなに甘い考えの持ち主でも公務員って勤まるのなら公務員になればよかったと今更ながら思うが、じゃなんであんな面倒な試験があるんだろう。
あの試験さえクリアできれば、原資がなくても給料がもらえるというとってもラクな企業(じゃないけど)に入れたのに。

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図書館で予約したら、予約数の割には意外と早く回ってきた。
というわけで帰って来て早速読み出す。

薄くて、あとがき含めても160ページほど。で、著者はもともと週刊誌のライター/雑誌記者だったらしく、文章が読みやすく、2時間もかからずに読み通す。

全体のアウトラインをさらっとなぞるのにはいい本かもしれない。

新潟県中越沖地震のときに柏崎刈羽原発が事故を起こしているが、このときにも東京電力の人たちは「想定外」と言っていたようだ。

企業文化というか、経験を学習しないというか。
また、この時にもすでに事故の隠蔽はあって、さかのぼるとチェルノブイリ事故前にも福島第一原発一号機で臨界事故を起こしていたという。

まぁね、世界最大の電力会社で年間売り上げ5兆円、経常利益が1500億円超、インフラ企業で国策とも密接に関連しており、絶対つぶれない(はずだった・・・)とあれば、仕事なんかラクなもんだし。
この会社は、いってみれば、石油、石炭、水力、原子力などで電気を生産し、それを売ることを生業としているわけだが、石油、石炭などの原料費が値上がりしたら、それを販売価格に転嫁することが認められている。
競争のある他業種では考えられないが、裏を返せばこの会社の経営はとてもラクだということだし、それは経営陣のみならず、働いている社員にとってもそうだろう。

なにしろ、先輩たちが作ってくれた送電網のおかげで、電気さえ生産しておけば間違いなくうれ、しかも利益が保障されている。そりゃ判断能力も鈍くなるよ、必要ないんだもの。

二世どころか三世が入社しており、特に女子社員は七割が二世以降だという。
こういうところは、外からはぼろくそ言われるけど、その中に入ってしまえば、これほど居心地がよくてぬるま湯のようなところはないんだろうな。まるで慶応大学の学閥のように。

慶応じゃないけど、学生時代に練馬の外れの出版社の倉庫で月に5日だけ月刊誌の発想のアルバイトをしていたことがある。朝8時半開始、日給5千円で、弁当を頼むと380円引かれるという、決して割のいいアルバイトではなかったのだが、そこに早稲田の政経の学生で、千本木(実名)というのがいた。

人気者で、彼は卒業して東京電力に入っていったのだが、今頃なにをしているんだろうか?
まぁどうでもいいけど。

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休日だが頑張って8時半に起きる。ちっとも早くないか。

午前中は部屋の掃除。でも全然綺麗にならない。
昼飯は省略して、国立演芸場まで落語を聴きに行く。

あまり楽しめない。


その後、鐘ヶ淵の銭湯に行く。


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13日の金曜日ということが言いたかっただけちゃうんかい(なぜか関西弁)。

朝から会社に行っているのに、する仕事がない。
閑職だから仕方ないわけですが。

勤務開始からあまりにすることがないので、午前中はずっとネットサーフィン。
そろそろ昼だなぁ、と思ったときに先週言いつけられた仕事を思い出してばたばたと取り組む。終わらないうちに昼休みになったので、近所の弁当買ってきてお茶入れてもそもそと食う。


昼休みが終わって続きを始めたら15分で終わったので、またネットサーフィン。

あまりにすることがなく、見て回るのも飽きたのと、隣の席で慌ただしく忙しく仕事している人の視線が気になりだしたので(俺も小物だなぁ)、なんかないかなんかないか、と仕事を探すが見つからず。

さらに探しているうちに、gooで2004年に作成して2件投稿して放置していたblogのメンテナンスを始める。

デザインを変更して、2カラムを3カラムにして、携帯から投稿できるようにして、過去の投稿を削除して、ジャンルを追加する。

んー、やっぱりgoo blogはなんか使いにくい。メンテナンスしたものの、多分使うことはないだろうと思う。

またすることがなくなって、引き続き新聞系サイトを中心にネットサーフィン。原発の状況を中心に情報収集するが、夕方になると段々老眼がきつくなってきて、ピントが合わなくなり、モニターを見つめるのがつらくなる。

あと15分で退勤時刻が来るから、今日はどこのキャバクラに行こうかなぁと思っていたら、とある人から招集がかかり、連行される。

この人は、酒の席では誰かの悪口しか言わないし、またその悪口が結構辛辣なのと人格否定的なことが多い。こういう悪口を言うのは生産的ではないし、聞いているのも辛いし、こういう人と同類だと思われたくないのでできれば同席したくないのだが、「これもまたつきあいだ、こういうつきあいができるのが大人だ」と思い、安いチェーンの居酒屋に行く。
この人は、金持ちなのにこういう安い店しか連れて行ってくれないのも、嫌いなのだ。高い店ではなくてもいいから、安い店に連れて行くなと声を大にして言いたい。

自分の金で呑むのならどんな安いところでもいいが(本当はよくないが)、人を誘うのにこんなところかよ、と思う。この人は昔からそうで、川崎の工場にいたときも、地元の人間でさえ行かないような変な店に連れて行かれていた。

で、また、そこでの話題は、学歴と、誰と誰がつきあっているか、とか、今はもう辞めてしまった会社の悪口とか、当時の経営者の批判とか。もうその経営者も辞めてしまっているというのに。

帰宅して飲み直したのはいうまでもない。時間と金と精神の無駄遣いであった。

122315
ふむぅ。

思えば、初めてホームページを作ったときにつかっていたのがさるさる日記だった。
当時はまだブログなんてモノは(多分)なく、掲示板を個人で日記として使ったりしたり、日記専用のページを作るソフトなんてものがあった(多分)時代だった。

ここに限らないが、GMOグループに買収されてから、サービス縮小とか廃止とかという結末を迎えるサービスが多いような気がする。
かつては「ニッポン株式会社のインターネット部を目指して」なんて言っていたのになんだこの体たらくは。

そうかと思うと、cool onlineこと、cool.ne.jpもサービス終了とか。こっちは、今は楽天傘下で、楽天といえばある日突然に、と思えるぐらい唐突に、iswebホームページサービスも終了させるし。

たしかに、昔は個人がインターネットに自分の場所を持つとしたらホームページを作るか、掲示板を借りるか、が第一歩だってのに、今はあちこちで提供されている無料ブログで簡単に持てるからなぁ。

閲覧者がいなければ広告効果もなく、収入もないということなんだろうか、よく知らんけど。


122084
叙情的な作風の一方、ギャンブルにはまったり、かと思うと二児の母親としても活躍している西原理恵子のマンガ。

飲酒で高校を退学させられて訴訟を起こしたり、大検とって大学に進学した、とかいう、ファンにはよく知られている話はまったく出てこない。この本は、大学入学するために東京に出てきてから、青年誌に連載を持つまでの話。

15分で読めるくらいの本なので、ストーリーを描いてもしょうがないが、サイバラがなぜ今人気漫画家になったのか、の理由がこの本にはある。

1)上京当時はマルイに服を買いに行くための服がないくらい貧乏だったのに、やっと服が買えるくらいになる。だけど画集を買う金がないので本屋で立ち読みしているときに、ふと気がつく。
「なんで私は服を買って、本を買わないんだろう。なんでこの本がほしいのに、汚い部屋でダメ男と暮らしているんだろう。」

そして、働いていた歌舞伎町のミニスカパブの店長に別件でからかわれて、「ここではないどこかに行くんだ」と心に決める。

2)卒業するころにはなんとかモノになっていたい、と思って、口ばっかりの同級生とは行動を別にして、営業活動を開始する。
画用紙で名刺を作ってあっちこっちに配る。エロ本の小話に添えるカットを描くという仕事が来て、絵に自信のなかったサイバラは、その小話をよく読んでカットを描く。それが担当者にほめられて自信を持つ。

絵のウマイ人ならさらさらっと描いてしまうところを、内容をよく読んで、絵だけではなく字も一杯入れたカットを描いたのがよかったらしい。
どんな小さな仕事でもおろそかにせず、頼まれた仕事に精一杯誠実に取り組んだからこそ、見る人はちゃんと見ていて褒められたんだろう。

その後、少しずつ仕事が増えていき、貯金もできて、汚いアパートからふた部屋あるマンショに移れるまでになる。

3)エロ本での仕事が順調になってきたある日、突然連載終了を告げられる。担当編集者から、絵がエロ本で求められるものとは違ってきていると言われるが、それは某大手マンガ雑誌での連載が決まってすぐのことだった。
大手の雑誌で描けるようになったのは、本人の才能と努力と態度によるものだろうが、編集者に育てられた面もあるだろう。人に恵まれたということだろうか。


マンガでは無頼派を気取っていたり、脱税しそこなったり、むちゃくちゃなことばかりしているようだけど、昔は苦労していたんだろうけど、そのときにきちんと誠実に物事に立ち向かっていたから、自分で自分に大丈夫だよ、と言えるくらいになったのだなぁ。

人気漫画家になったのは、運やはずみではない、今の自分がいやになったので努力し、原状をなんとかしようとして行動し、小さい仕事でもおろそかにせずに精一杯取り組んだから、周囲の人たちに信頼されたのだ。

それにひきかえ自分は・・・・・
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