最近、図書館が指定管理者という名前の民間委託化され、ビジネス向けの本を積極的に目立つところに置くようになった。
そんな営業努力にひっかかって借りてみた。

世の中に成功本は沢山出ているけど、ネタ元は数冊の古典に限られる。
それから、こういう成功本を読んだら、いいトコとって実践しないと。
あと、成功本に限らないが、正しく読むように。誤読しないように。時々いるんだ、自分に都合のいいように解釈する奴が。

とりあえず、「人を動かす」「七つの習慣」くらいは必読だな。
但し若者に限る。

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会社の近所の本屋で見かけて、図書館で借りる(なんて迷惑な)。

まぁ何度も言うように預ける金なんかこれっぽっちもないわけだが。

なんで海外高座口座かというと、オフショアファンドが買えるから、ということなのだけど、海外のオフショアバンクに口座作ったら、相続のときに面倒だなぁと思う。解約どころか出金さえどうやったものか。

オフショアファンドは確かに沢山色々とあって、日本未発売のものも買えるけれど。
こういうのは、万年筆や服を個人輸入で買うのと違って、一度買ったら継続して動向をチェックしておかなければならない。
また、値下がりしたら損切りするか継続保有するか(普通は損切り)を検討しなければならない。

しかも、アクティブファンドはインデックスファンドに勝てないというのはすでに証明されていることなので、アクティブファンドを買って儲けようとするためにはかなりの研究が必要のはず。
また、買ったところで必ず儲かるわけではない。

色々考えていくと、まともなサラリーマン、または少なくとも会社でそれなりに結果を出そうという気持ちのあるサラリーマンは、値段の上下に一喜一憂して売る売らないと浮足立つようでは、出世どころか会社にい続けることも覚束ない。

今は海外のファンド、特に米中香港市場などの現地ファンド、ETFが国内の証券会社を通して簡単に購入できる。

いくつかのファンドを選んで(ここが重要)、毎月定額でかい続けてくというのが、簡単にして確実な資産運用、財産形成の道ではないかと思う。

特に20代30代の独身車は、生命保険なんか入らなくてもいいから、月1万でいいから証券会社に口座開いて全世界の株式に投資する投資信託を買っときなさい。

40代以降はどうすればいいんだろうなぁ。


loto6でも買うか。
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著者は東大工学部卒業で、ハードロック&ヘビーメタル雑誌「BURRRN!」編集長。
工学部卒で重金属音楽なら平仄がとれているではないか、ということではなくて。

学問、本業とはまったく関係なく、毎日のように聴きに行く落語好きで、本書は「モーニング」(と説明には書かれているが正しくは週刊モーニングでは?と思ってサイトに行ったらモーニングが正しいらしい。昔は週刊コミックモーニングと言っていたはずだが・・・)の連載をまとめたもの。

落語家って沢山いるのだが、一般に知られているのは「笑点」に出ている人と、金髪ブタ野郎こと春風亭小朝、「ためしてガッテン」にでている志の輔、なんかしらないけど昔はこぶ平といわれてた人、ちょっと年上なら、「よいしょっと」で鳴らした月の家円鏡(現 橘家円蔵)とか、そのくらいではないだろうか。

しかし、今や古典落語、新作落語どちらでも、テレビにはでなくても面白い落語をしゃべる噺家は沢山いて、そういう人が多数紹介されている。

この本見ながら「東京かわら版」にシルシつけていったら、その紹介されている噺家がすべて出ているし、また他の人に比べて高座に上がる日が格段に多い。やはり面白い人は人気があるし、仕事も沢山あるんだなぁ。

落語の定席は、東京だと上野と浅草、新宿、そして池袋にしかないが(大阪にも一つある)、そういうところで面白いの面白くないのを観に行くよりも、この本で紹介されている面白い落語家の出るホールでの落語会なんかにいった方が、後々楽しめると思います。
土日に新宿や上野の定席に行くと、開演前から並んで待ってるけどああいう人たちはたまの休日に美術館や野球でも観に行くような感じで行っていると思われるので(それはそれで悪いことではない、寄席は客が入ってなんぼだし、娯楽の一つとしての役割は十分果たしている)、面白い落語に接したいと思えば、この本に出ている人を聴きに行くと、「落語って面白いなぁ」と思えると思います。

あと、落語というのは、まったく知らない話をその場で聞いて笑うというよりも、ある程度どんな話かを知って聴きに行くものなので(ここらへんがドリフターズや漫才と違うところ)、図書館で本やCD借りたり、TBSラジオの「爛漫ラジオ寄席」や、ニフティ寄席などで有名な噺の概略を知っておくと、楽しく笑えます。要するに、予習が欠かせないということですな。

上にも書いたように、読みながら「東京かわら版」にシルシつけてみたが、遠かったり時間が合わなかったりすでにチケット売り切れだったり、でそんなにおいそれとは観に行けそうにない。まぁ行ったところで、笑えるような状況ではないのだが。

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コンドームで、なんか思い出した。

その昔、ワタシが三流大学のバカ学生だったころ、大学でバカばっかりやっていて(今もバカですが)、その頃の噺、いや、話。

仲のよかったグループのうちの一人の女の子を、当時住んでいたたまプラーザまで送って行ったとき、「お茶でも飲んでいかない?」と誘われて部屋に上がったときのこと。

そのとき,コンドームの持ち合わせがなかった私は、お茶だけ飲んで帰りました。


クルマでたまプラーザを通りかかったので思い出した。
彼女は当時人気のあった情報誌出版社(ぴ●)に就職して、ほどなく結婚したと聞いたがその後は消息不明。いまはどうしているのやら。


この間秋葉原に行ったときに、入った店でふと見るとなぜか歩数計(通称万歩計だが、これは登録商標なので)が980円で売っている。
最近歩いてないから、これ買って歩数を記録すれば少しはやせる気にでもなるかと思って衝動買いしようとしたところ、家に沢山あったらしいのを思い出す。で、帰宅して年老いた母に聞くと、オムロンのを出してきた。使い方がわからないので、翌日会社で調べると、コレのほかにいくつも出ているのを知る。でもまぁ、どれも性能は変わらないのだろうから、コレでいいや、と思っていたところ、翌日(土曜日)の日経で「健康管理にネットを利用」という記事があり、オムロンやタニタの製品でネットにつながるものがあるというのを読む。

そういうのを使えば、長期にわたる数値管理がやりやすくなり、体重だけじゃなくて血圧とか中性脂肪数値とかγGTPとかも管理できれば、医者にかかる頻度も減って医療費も安く済ませられるかなぁ(健康なら当然医療費は安く済む)などと考えているが・・・

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オカモトの仕業である。

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ある日、会社にて。
受付横の応対スペースで、庶務の某が来客と話している。

某「で、ツイッターってなんなの?」
客「えーとですねぇ」
某「一行ブログとは違うの?」
客「えーとですねぇ、ツイートできるというのが・・・」
某「ツイートってなに?」

おまえみたいな糞バカ野郎は死んでしまえ



さてそんなこととはまったく関係なく。
毎日毎日毎日残業残業残業休日出勤深夜残業の日々が続いていた数年前に藁にもすがる思いで購入し、今日まで読まずに本棚に飾ってあった(笑)。
こういう、仕事術の本って、外国の著者の物って参考にならないところが多いんだな。

帯の「有能なのにズボラなあなたへ」に惹かれて買ったけど、俺は無能でズボラなので、何の役にも立たないのであった。
まぁ自分自身が何の役にも立ってませんが。

無線LANは相変わらず快調で、まるで線の存在を感じない、って当たり前か。

これでやっとiPod Touch様をお迎えする準備が整ったので、あとは安いところを探して買うだけなのだが、どうもAmazon以外では安売りしていないらしい。
その方が気が楽だが、これでまた人と接する機会が減る。


115029
先日京都に行ったとき、新幹線の車窓の風景は、「これが東海道新幹線か?東北新幹線じゃないの?」というくらい、雪深いものでした。
山一つトンネル一つ超えるだけで、雪がまったくなくなったりするのにもびっくり。

雪深い季節の方には、お見舞い申し上げます。

雪かき行きたいけど、都会の人間は足手まといになるのが目に見えているので・・・

数年前、雪が降ったときに、社員総出で雪かきすることになったものの、総務の人間が一番役立たずで、聞いたところ、「あ、僕広島出身なんで雪かきしたことないです」と抜かしやがった。この役立たず。


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やることないので定時で退社し、盛り場をふらついて帰る。
何を思ったか、某巨大電気量販店にiPodとWimaxを冷やかしに行ったところ、無線LANの親子セットを買って帰ってくる。

散々苦労した挙句、なんとかつながったらしく、こうやって書けるようになりました。しかし、LANケーブルはパソコン本体からLAN親機に接続が変わったものの、プリンタの接続はパソコンにつながったままなので、あまりありがたみはない。
当然ながら、ネット接続の速度もADSLの1.8M程度で変わらず。というか、少し落ちているのでは?
上りは、↓のように650M程度。

------------ Broadband Networking Report ------------
<アップロード速度>
データ転送速度: 649.61kbps (81.20kB/sec)
転送データ容量: 600kB
転送時間: 7.389秒
-----------------------------------------------------
測定日時: 2011年02月01日(火) 00時59分
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/
利用ブラウザ: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)
-----------------------------------------------------

しかし、これでやっとiPod Touchを買っても楽しめる環境が整った。あとはビックカメラの公衆無線LANサービスに申し込むだけ。

買った帰りに、なぜかデパートのお菓子売り場の出張スペースに迷い込む。
・・・あっちもこっちもチョコレートばっか売りやがって。
数年前から無関係になり、昨年からは保険会社のオババもくれなくなった。

あー心臓に悪い。


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今日は一日、本を読んで過ごした。とても冷える日だった。

・・・清志郎ですな。

先日図書館で借りた蕎麦屋案内の本の編集がクソなので怒り心頭に発して(おおげさ)、インターネットであちこち探していたら、東京の蕎麦屋を紹介している大変に質の高いブログがヒットし、ふむふむと読んでいたら本になって出版されていたことを知る。
で、早速借りようとしたら予約が入っていて、先日やっと借りる。

東京23区がメインで、多摩地区のお店もそれなりに紹介されている。
150店という触れ込みだが、このくらいのボリュームがあって、区ごとにわけてあればまぁいいか。できれば最寄り駅まで書いといてほしかった。店紹介のページには書いてあるが、こういう情報は一覧できなければ意味がないわけで。

http://chibiyukarin.blog4.fc2.com/

改訂版が出たそうなので、それを買って、都内あちこち蕎麦の食べ歩きでも始めますかね。

28日に東京かわら版が発売されたので、今日は熟読して、2月以降に行く寄席とかホール落語(落語会)の予定をチェックして今年から使い始めたマンダラ手帳に書き込みつつ、ネットでチケット予約。便利な世の中だが、ぴあで予約するとシステム使用料とかなんだかんだと金とられるのはなんでだ?気に入らないなぁ。

http://www.tokyo-kawaraban.net/

それにしても、都内、関東近郊では、土日はもとより平日でも20近くの落語を聴く機会があるのには改めてびっくり。
上野浅草池袋新宿の定席の寄席は当然として、神保町には「らくごカフェ」という毎日落語を聴けるカフェがあるらしい。それ以外にも寿司屋や蕎麦屋、お寺に居酒屋といったところで落語会が催されている。
マニアにとってはたまらんのだろうが、こちとらほぼ素人で、「ぽっどきゃすてぃんぐ落語」(現ニフティ寄席)で二つ目の噺を聴いたくらいの経験しかないので、まずはホール落語にでも行ってみようかと。

この間行った立川談志一門会で知った談笑、志らくも面白かった(んだろうな)が、他の人たちも聴いてみようかということで、いくつかセレクト。

しかし、人気の立川志の輔、立川談春はどこもソールドアウト。新潟とか静岡とかならまだあるようだが、そんなトコまで行けるカーい。なにか始めるとすぐにマニア化するのが自分の悪いところ。いきなり地方まで追っかけるとか、40人くらいの小さな会に行こうとしたり。ついでにいうと、こういうことに半可通なのに通ぶったり知ったかぶりするのも悪いクセ。

しかし、しがない下っぱの悲しさ、当日になってから残業を言いつけられたりすることもしばしばで、まさに当日にならないと行けるかどうかわからない。
なんでこんな日に残業しないといけないのだ、大局的に見ればたいした違いはないのに、とか思ったりするが。

ものすごく寒かったが、スタンプラリーのために銭湯に行く。こんなこと(スタンプラリー)でもやっていなければ、わざわざ遠くまでクルマ飛ばして行くこともしないのだが、まぁこういうきっかけがあるからあちこち外出しているとも言える。
都内の銭湯が900軒切ったというので、後どのくらい行ければ全部入れるかと鈍った頭で計算してみたが、とても今年中には回れそうにない。それまで生きているだろうか。


毎日泣きながら引きこもっていてもどうしようもないので、新たな趣味でも持とうと思って、蕎麦の食べ歩きと落語を聴くというのを趣味にしようとしてみているが、これらと銭湯巡りというのは、自分のペースで、かつ自分一人でできて、誰とも言葉を交わさなくてもすむという、自分の中で完結する趣味だということに気がつく。ついでにいうと、映画鑑賞、音楽鑑賞も同類。

趣味には色々あるが、このように自分の中で完結するもの、他人と一対一で接するもの(ex.囲碁、将棋)、他人とグループ・チームを作って、多対多で接するもの、の三種類があることに気がつく。
これらのうちどのタイプを選ぶかというのは、その人の資質によるのだろうが、ワタシのばあいは、他人と関係を切り結ぶ必要のない趣味を選んでいる当たりが、やはりワタシである。

また、蕎麦といい落語といい、サイドストーリーというか歴史というか、関連知識が膨大で、そういう知識を仕入れる楽しみもあるが、上に書いたように、半可通なのに通ぶる癖があるため、系統立てて覚えられず、断片的知識のトピックを覚えて披露しては、詳しい人に呆れられるというのをあちこちで繰り返している。

サイドストーリーといえば、10年以上前から活動しつつ未だに達成されていない全国競輪場制覇も、2月は久留米、小倉、和歌山、熊本のうち、行けて三つということのよう。このほか、広島、函館、青森の計8場が、ぎりぎり日帰りで行けるところの限界のようで、それだけ行ったら、あとはお休みかもしれない。
金はあるし(ウソ)、有給も取り放題(ウソ)なのだが、泊まり掛けででかけるほどの元気はまだないので、それだけ行ったら中断かなぁ。「ケータイ国盗り合戦」も始めたが、97国でストップしてるし。

なんかやってれば気晴らしにでもなるかと思ったが、本当に気晴らしにしかならない。こんなことやって遊んでるからダメなんだよ。

遊ぶこと自体がダメなのではなく、こんな遊びをしようとするその根性がダメの象徴。

また明日から、絶望的な日々が始まる。

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プラチナチケット化していて、あっと言う間に売り切れてしまう立川談春の高座を一度聴きにいきたいなぁ、と思いつつ、CDを借りる。

紺屋高尾と明烏という、廓話二題。



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本日はお休み。

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2011/1/25 「立川談志一門会」
会社をとっととトンズラし、立川談志一門会へ

都会から遠く離れた、鳥も通わぬ練馬文化センター大ホール

談修の粗忽長屋、志らくの疝気の虫、そして談志の子別れ

落語で笑えるのは、心が豊かな証拠



たのしかなんかねえなあ



うるせー

バカヤロー

楽しくなんかねーよッ
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一昨年の秋頃だったと思うけど上司と昼食行ったときに横断歩道で待ってたら「グーグルカー」が通りかかり、「お、グーグルカーだ、もしかしてグーグルマップに映るのかな」と思ったっきり忘れていたのをふと思い出し、見てみたら確かに映っていてほんのちょっとだけ嬉しいような何とも言えない気分になったできそこないサラリーマンですよどーもこんばんわ。

恥ずかしいから顔にモザイクでもかけようかと思ったけどとうにかかっていたのだった。

それにしても随分とデブデブに・・・他人から見るとこう見えているのか・・・

さて、毎年書いていることですが、今日はジャイアント馬場と吉田照美と誕生日ですがそんなこととはまったく何の関係もなく。


愛し合ってるかい?
夢を持ってるかい?

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何この微妙な数字

「MacBook入門・活用ガイド 2011 Mac OS X v10.6 "Snow Leopard" & iLife ’11対応版 (Mac Fan Books)」

会社のMac使いの上司に「Macいいですねー、面白そうですねー、私も使ってみたいなー」とお追従を言うけれど本当に使うつもりはない。

仕事中にappleやvaioのサイトにいってショッピングサイトでカスタマイズしてみたりするけれど、多分買わない。

本当に使うつもりならとっとと買っているだろう。行動力がないんだなぁ。

それに、お金がない。

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クルマ買ってあちこち行けるようになった頃、最初に行ったのは栃木県佐野市で、会社休んで佐野ラーメン食べに行った。最近もときどき行くが、アウトレットでの買い物もするようになった(一人だけど)。

・・・最近は全然行ってないな。服買う気も起きてこない。

そんなこととはまったく関係なく。

都会にも美味い蕎麦屋はあるが、北関東にも美味しい蕎麦屋は沢山あるんだよ、と。

休日の朝、早起きして蕎麦食べに行って、近所の温泉入って帰ってくる。

・・・それはそれで楽しいのかもしれない。

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落語聞いて銭湯行って蕎麦食って寝よう

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色々とタグが用意されているのだが、殆ど使ったことがなかったので、使ってみる。

帰宅して風呂に水入れて沸かして入ろうとしたら、操作盤が消えている。ん?と思い、電源スイッチ押してつけてみるがすぐ消える。しばらく待って再度つけてもまた消える。確か今年で10年目くらいか。寿命だ。


まんぷくDAY:地域で取り組み 子どもに東京・福生の児童館が食事提供
http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20110116ddm013100022000c.html

都営住宅って家賃安くて、以前入ろうとしたこともあったが、家計の苦しい人も沢山住んでいる。子供たちに食事も与えてやれないような家庭もあるわけで。
日本ユニセフ協会なんかに寄付してマージンとられるくらいなら、まずは国内のこういう人たちが幸せに暮らせる方法を考えるべきでは?とか言ってみる。

今日は岡山にもタイガーマスクが現れたらしい。

継続的に寄付している人のことは報道されないで、こういうのだけを報道するのはマスコミの悪いクセではあるのだろうが、しない善よりする偽善、こういう施設があって、ランドセルを買うのに苦労しているということが公になっただけでも意味があったのではないだろうか。ニトリがランドセルを寄付しているとか、それ以外にも地元の篤志家が寄付しているとかいうハナシが出てきたが、見かけによらず心の優しい人は沢山いるのであった。

なんか日記書いている場合ではないので、今日はここまで。
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どうでもいいハナシなんで小さい字で。
自宅の机上に置いていた、タテヨコ4センチくらいのカレンダーを買わなければならないのだが、土日は引きこもっているか銭湯通いしていたためにきっかけがなく、先日いった某西口デパートでは置いてなく、自宅近くの北口スーパーに行ったら売り切れだった。
どこかの盛り場に買いにいかなきゃ、と思うが、別になくたって構わないような・・・
時間と日付を常に意識しておくようにしないと、今日みたいに会社帰りに隣町の本屋に行ってブラブラしている内に1時間半が経過している、なんてことにもなる。
気をつけないと。

年末年始の休みの対応のため、図書館で借りた本の期限は1、2週間延びている。借りた本をまだ返さなくていいのはありがたいが、予約した本を借りているどこかの誰かもまだ返さなくていいわけで、全然届かない。まぁ、その分、自宅で積ん読になっている多量の本を読むことになるので、これはこれでいいか。
カーネギーの「人を動かす」なんて、大学生か就職してすぐくらいに読むべきだと思うんだが、先年ブックオフでやっと買って、積ん読状態になって早3年くらい経つ。こういう、古典を真っ先に読まないところが、私のダメなところなんだろうな。。。。


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タイガーマスクは相変わらずあちこちに出没しているようでご同慶の至りですが。
なんでこうなったのかと、誰にも頼まれないのに勝手に分析してみる。

ここんとここういう寄付のハナシが報道されることはなかった。
ランドセルをまとめて寄付、というハナシなら、言っちゃなんだがよくあること。
ただ、そこに「伊達直人」と書いてあったのが、40代以上の琴線に触れた。

子供の頃に熱中し、長じてはテレビで実際の(というのも変だけど)タイガーマスクに熱狂した世代。

あのテレビ漫画(当時はアニメとはいわなかった)の伊達直人や、ちびっこハウスの子供たちを思い出した。
観ていたころは自分も子供だったけど、今大人になり、いい年になって、その位の寄付をする金ならある。今なら自分もタイガーマスクになれるかもしれない!と思って、「俺も俺も」となった。

しかし、このニュースで心暖まったのは40代だけではなく、60代、70代もいる。伊達直人になんの思い入れもない人たちは、桃太郎だとか、遅れてきたサンタクロースだとかを名乗り、もっと若い人たちはあさりちゃんを名乗る。

で、で、では、お、おおくぼきよしを、な、名乗っている人は、ど、どうなんだろうな。よ、よく、わからないんだな。

ここんとこ、景気が悪いとか派遣切りとか無縁社会とかワーキングプアとか年金未納とか鳥インフルエンザとかそんなハナシばかりだったので、国民すべてがそういう環境に浸っていたかというとそんなことはなかったのであった。
金があるところにはあるし、儲かっている会社もある。ただ、国を覆っている雰囲気がそういう人の行動を面白く思わないようなところがあって、行動するのが憚られたのだ。それを、最初にランドセルを寄付した人の「伊達直人」という名前が風穴を開けた、と言えるのではないだろうか。

しかし、そんなことはどうだっていいのである。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011011202000040.html
(引用開始)
「自分も役に」男性が100万円 首都圏でも続々
2011年1月12日 朝刊

 「伊達直人」などを名乗る人物からの寄付は、十一日も各地で相次いだ。一方で子どもたちには不向きのプレゼントもあり、施設側が困惑するケースも出ている。

 千葉県君津市の君津児童相談所には六十代ぐらいの男性が訪れ、「伊達直人の寄付に影響を受けた」と百万円を寄付した。県児童家庭課によると、男性は匿名を希望しながら「自分も役に立ちたい。ランドセルを購入してほしい」と告げ、帯付きの一万円札百枚を職員に手渡した。

 東京都内では、足立児童相談所でランドセル二個が、練馬区の石神井学園では旅行券と図書券十万円分ずつが見つかった。葛飾区と品川区の民間の計三施設には図書カードやランドセル、現金が伊達直人名で届いた。

 世田谷区の玉川署では、七十歳くらいの男性が「養護施設に届けて」と言い、十万円相当の商品券と「子供達の為に使って下さい。伊達直人より」との手紙が入った紙袋を受付に置いて立ち去った。

 「タイガーマスク」の原作者、故梶原一騎さんが昭和二十年代に入所していた川崎市中原区の児童養護施設「新日本学園」にも、ノート四十冊や色鉛筆三セットなどが届いた。紙袋には「ランドセルじゃなくてすみません」と記した伊達直人名の手紙もあった。

 横浜市南区の市中央児童相談所では十日夜、ボクシンググローブなどの入った段ボール箱五つが「お役に立てば幸いです OSK32」と書いた紙を添えて置かれていた。相談所は「気持ちはうれしいが、子どもたちがすぐ使えるものではなく、宛先も差出人も不明」と拾得物として神奈川県警に届けた。
(引用ここまで)

・・・梶原一騎が養護施設にいたとは知らなかった。こういう「小ネタ」を丁寧に拾って記事にしている東京新聞はエライ。

それにしても、ここで問題にしたいのが二つ。
1)日本の税制は、寄付をする人に冷たい。また、寄付をするような風土がない。
アメリカなら、ウォーレン・バフェットの作った財団にビル・ゲイツが私財の殆ど(だったっけ)を寄付するようなのが、ある意味当たり前のようにある。つまり、稼いだ人は、社会に還元するような雰囲気(ちょっと違うな)がある。
しかし、日本では、税制の後ろ楯かないこともあり、寄付する人は多くない。

行きつけの文房具屋のオーナーは、売れ残りそうな筆記具をラオスなどに大量に寄付しているが、そんなのは例外。

「フォーブス」だかどこかで、世界に名だたる富豪に名を連ねているユニクロの柳井正とか、先のビル・ゲイツと組んで一時はマイクロソフト副社長にまでなった禿こと孫正義とか、インターネット上での物販の仕組みを造り、プロ野球チームとサッカーチームを持つ楽天の三木谷がどこかに寄付したというハナシは聞いたことがない。

ワタミの渡辺美樹はタイガーマスクに影響を受けてカンボジアに学校を寄付したとインターネットのどこかで読んだ。日曜の朝にこの人が日テレに出てくると「日曜深夜でもビルに煌々と明かりがともっているブラック企業の親玉のクセに」と不愉快なのだが、この件については許して遣わす。

ついでにいうと、かわいらしい子供服で人気を集めるミキハウスは売れ残りの服をどこかの施設に寄付しているのだろうか。
ミキハウスの服って結構高い。手間もかかっているらしいが、それなりに儲かっていることに違いはないはず。金持ち(とは限らないが)に売って儲けた金で、恵まれない子供たちに売れ残りをあげても、罰は当たらないんじゃないかね。

今どき着る服がない子供がいるのか、と思うが、都営住宅に住んでいるとある人に聞くと、服がないとか靴が買えないとか、そういう人がいるのである。

子供たちに人気のテレビゲームで儲けている任天堂やスクエアエニックスや、バンダイナムコのスケベ名誉顧問こと中村雅哉は、一代で築いた財産の少しでも恵まれない子供たちのために費やしただろうか。

マクドナルドは、病気で長期入院している子供とその親のための家を作っているから、ちょっとだけ許すが、原田泳幸は、儲けているんだからちょっとくらいポケットマネーを出せ。

「人情紙風船」の世の中で、貧者の一灯が日本中を明るくしているときに、ひねくれものの私はこういうことを考えてしまうのである。

113183

また今日もデカい字で書いてますが、全然意味はありません。

本当かどうか知りませんが。

先日、「竜二」のロケ地について書いたら、なんか面白い文章がヒットしたのでブックマーク。しかしこのサイト、いや、このサイトではなくて、↓のサイト、内容がたっぷりありそうな造りでありながらスカスカなんだよな、なんなんだろう。
http://www.doublespiral.org/mask_man/documentary/documentary02.html

そんなこととはまったく関係なく。
燎原の火のごとく広がる、あちこちの児童施設への寄付の輪。

伊達直人以外を名乗る人も現れてきて、桃太郎だのヒバクシャだの。ここらへんの名前を使うってことは、60以上の人だろうな。伊達直人の名前にビビッと来た人と、ただランドセルを寄付したことに反応した人の違い。

おまけに、「そろそろ俺の出番だ」とか言って矢吹丈も現れた。

お前はリングで真っ白になったんじゃなかったのか!

それにしても、伊達直人も矢吹丈も、梶原一騎の創作。そのうち星飛雄馬とか、番場蛮とか野比のび太とかジャイアンとかわけわからなくなってきそうである。

113017


ふと思い立ってデカい字で書いてみました。あまり意味はありません。

< 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 >

 

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