多分、ヤフートップページの下の、トピックの欄だったと思うけど、そして雑誌「レオン」のウェブ版の記事だったと思うけど、「なんで人は時計趣味に走るのか」という記事があった。
その見立てによると、こうだ。

功成り名を遂げ、かどうか知らないがまぁとにかく商売で成功したかいい会社に入って出世して高給取りになったかで、金はある。
しかし、クルマは、一目もあるし、家族を載せるし妻も運転するから高級車は買えない。
家を建てても、いくつも建てられるわけではない。
ワインを趣味にするといっても、そんなに飲めないし、同好の士がどこにいるのか。

そこで時計ですよ。

一つ一つは小さいから、マニア同士でないとあまり目立たず、普段身につける日用品でもあるからつけていても自然で、というようなことで、人は時計集めにはまるのだとか。

facebook見てるとわかるなぁ。
「時計好き」とか「腕時計倶楽部」とかそういう名前のコミュニティがいくつもあり、覗いているとロレックスを何本も持っているひとがいたり、オーデマ・ピゲをしつつ、運転しているクルマはBMWだったり、と、なんでこの人たちはこんなに金があるんだ、と思う。

つまり、そういう、自営業者の小金持ちとか、外資系証券会社の営業マンとかコンサルティング会社のそこそこ偉い人とか、金はあるんだけど派手な生活はできない、というような人がロレックスのサブマリーナー(今一つ100万くらいですか)を5,6個買っては腕にずらりとはめて悦に入っていたりするわけだ。

たまに新参者が、「僕も時計大好きです!みてみて、このG-SHOCK、限定品だよ!」なんて書き込むけど黙殺されていたりする。

先日、都会に買い出しに出たついでに某百貨店の時計売り場を冷やかしに行った。
某IWCのインジュニアが598,000円くらい。シンプルながら高い耐磁性能を誇る実用時計だが、もうそんな高い時計買うくらいならETFかREIT買うよ・・・・・

もう、中身はシチズンのポール・スミスの時計でいいよ、でもおしゃれすぎておっさんには荷が重くて買えないけど・・・・・


もしや、と思って検索してみたらありました。私の記憶がいいかげんでした。まぁいつものこと。
https://www.leon.jp/watches/12876?page=3


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