2015/2/15 『僕の死に方 エンディングダイアリー500日 (小学館文庫)』
2015年2月15日 読書
思い立ってhonto.jpで注文したが、相変わらず届くのちょっと遅いな。注文時刻によるが、夕方だともうその日には処理しないで翌日受付で、さらにその翌日に処理、さらにその翌々日発送という感じ。もうちょっと早くしてほしい。Amazonと比べてはいけないのだろうが。
本当は、書店で買いたかったんだけど、そういう時間が思うようにとれない。買いたい本が決まっていれば、探し回るよりもネット書店だよなぁ。
そして紀伊國屋書店は1,500円以上で送料無料で、これもどうにかなれば、アマゾン使わず紀伊国屋で買うんだけど。でも、実店舗行って書棚を眺める楽しみは捨てがたい。
さて、で、届いたこの本は、小口をたわしで磨いた再生本であった。
あんまり売れないんで在庫の汚れをこうやってキレイにしてまた書店に送り出すのである。
世を忍ぶ借りの姿だったころに出版社の倉庫で荷物運びやっていたから知っているのである。
無念であったろうと思うが、こんなふうに自分の最後をきちんと見定めてあれこれ差配できる人なんて滅多にいないよなぁ。
周囲の人と奥さんに恵まれたと思うが、それもまた本人の人徳のなせる業。
その昔、ツイートしたら返事もらったことがある。腰の低い文章で、フットワークの軽さにも驚いた記憶が。
東京タワーの真下のお寺に眠っているそうなので、近くを通り掛かることでもあれば、手を合わせに行こうと思います。
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