年に1回くらい、エルザの「哀しみのアダージョ」を聴きたくなる。
40歳以上なら知っているだろう。EDWINの女の子用ジーンズ SOMETHING のCMに使われていた曲。

https://www.youtube.com/watch?v=0hY9RHvdYSM

足を上に振り上げてジーンズを履くシーンと、早足でパリ(多分)の石畳(多分)を早足で歩くシーンがスキだった。そう思った人は沢山いたに違いない。

ふと思い付いてwikipediaを見てみると、やっぱり項目がある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%93%80%E3%81%97%E3%81%BF%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7

ところが、ノートに詳細な改訂提案があり、引用されているブログを覗いてみると本家エルザのバージョンでも色々あり、大貫妙子の日本語詞、原田知世の歌でも色々なバージョンがあるという詳細な研究を発見。
http://tvp.cocolog-nifty.com/blog/

そしてエルザのサイトも発見。当然フランス語。
http://elsa.lunghini.free.fr/

大貫妙子は、日本語訳ではなくて日本語詞だということが、このサイトでの訳詞をみるとよくわかる。原題は「行かないで」って意味で、もともとの映画がそういう話(どういう話だ)だったらしい。

http://blogs.yahoo.co.jp/alfonsinayelmal/1534850.html

フランスで8週間連続1位だったらしい。

youtubeを見ると、13歳のエルザのビデオクリップのみならず、成長した彼女が歌う姿も見られます。

このライブ映像なんか、キレイなバラードなのに客が全員合唱して、手拍子まで打ってる。
https://www.youtube.com/watch?v=vmFqWzV4t2Q

ウクレレも入ったり。この映像のエルザは、いい大人でもあり、いいオンナでもあり。なんちゃって。
https://www.youtube.com/watch?v=mjT8moXItKc

同年代のフランス人にとっちゃ、スタンダードというか、若いときに大ヒットした思い出の曲なんだろうな。

私もエドウィンのCMで知った口だが、当時はCD買うという知恵というか知識というか行動意欲がなく、後に出たベスト盤も買いそびれたまま、いつの間にか廃盤らしい。
しかたないので図書館で検索してこのCD借りてiTunesに入れている。
しかし、心優しい誰かがアップしてくれている。ありがたい。
そしてもちろんせっせとダウンロード、はしていないのだが。するべきなんだろうな、いつまた聴けなくなるかもしれないんだし。

エドウィンのCM見て、「いいなぁ」と思っていたころのことを思い出す。
もうちょっとなんかやっておけばよかったというか、当時は何も考えてなかったというか。


ボン・ボン・フレンチ(2)

220116

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