先日車検を通したばかりの愛車のクラクションが鳴らなくなり、ディーラー持ってって調べてもらったら寿命だったらしい。ソニータイマーも真っ青のナイスタイミングに笑いが止まらないが、保安ぶしん、いや部品なので(江戸っ子か)、放置するわけにもいかず、オートバックスまで買いに行く。
セール品があり、1,029円なのだが、私のクルマはとても古くてダサいので、コードを別途買わなければならない。それが2,000円。工賃が3,000円、となんかよくわからない。

自分でできるほどの才覚はないので、あきらめて頼む。
20分くらいで完了。そしてコードは使わなくてもできたらしい。ラッキー。


いいんだけどさ、昔々このクルマを買ったころは、まだ今よりも若く(当たり前だ)、ちょっと生活に余裕もあり(すでにバブルは崩壊していたが)、初めての自分のクルマをもったことに鼻高々、有頂天であった(ちょっと大げさ)。

休日ともなると早起きして、それまで行ったことのない北関東に行ったものだ。渡良瀬橋観に行ったり、関連ではないが渡良瀬遊水池に行ってその広さに驚いたり。
それは楽しいことだと思っていたのだが・・・・・

一人で部屋に閉じこもってじっとしているか、時速100㎞のクルマの中に閉じこもってじっとしているか、の違いであることには、当時は気がつかなかった。

もう何年も同じクルマにのっているから、運転席に座って何も変化がないが、それ以外の所は猛烈なスピードで変化していることに気がつかない。

ふう。

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