夏はやっぱりカレーだぜ!なんていいながらも、今年は結局ココイチで2辛を食べた一回こっきりだなぁ・・・レトルトでも食ってない。
最近は家ではカレーが出ないので、食べたくなったらレトルトか食べに行くしかないわけだが(ここに自分で作る、という選択肢がないのが残念)、最近職場近辺で猛烈に増えつつあるインドカレー屋にも行ってないし。
ちなみに、この本には沢山のカレー屋が紹介されていますが、私の好きなのは、信濃町の「メーヤウ」と武蔵小金井の「ぷーさん」です。
ツイッターで、松尾貴史が下北沢で「般゜若」(ぱんにゃ、と読むそうです)というカレー屋をやっていると知ったので、行ってみたいが、多分行けるのは来年だな・・・

海外ユーザーも涙! 周りに馴染めず一人立ち尽くすペンギンがせつなすぎる
http://rocketnews24.com/2011/08/30/126002/

あぁ、そうそう、こうやってみんなの動きについていけなくっていつの間にか置いてけぼりになってしまう人って・・・


20年連れ添った最愛の妻を救うため、スキューバ装備で津波の濁流に飛び込んだ43歳の男性 / To rescue his wife, 43-year-old man jumped into the tsunami in scuba gear

http://blog.livedoor.jp/pfj_blog/archives/50609775.html

震災から早半年が過ぎようとしているが、こんな人がいたとは知らなかった。


http://www.1101.com/yamato/2011-08-17.html
コンビニだけじゃなくて、ヤマト運輸というか宅急便も、いまやインフラの一つになっているんだなぁ。
以前いた職場で、種種のトラブルがあって、金払いができなくなったとき、佐川急便は集荷にこなくなったが、ヤマト運輸はお金が払えなくても来てくれていたことを思い出した。それからわたしはずっとヤマト運輸をつかってます。

津波にのまれたドイツ人一家救助 命の恩人見つかる←日本人凄すぎワロタ
http://alfalfalfa.com/archives/4295950.html
日本人とドイツ人なら・・・・「こんどはイタリア抜きでやろうぜ」というのが定番のジョークになっているが、これが日本人とイタリア人だと「こんどはドイツ抜きで・・・」というのが定番。

http://www.pen-house.net/detail/detail19686_001.html
今年も出た、ニーモシネの1日1ページ手帳。多分、ほぼ日が出なければこれも出なかったと思うが・・・3,780円は高いなぁ。しかし、1日1ページで日々を振り返る必要性を感じる今日この頃。

http://www.asakyu.com/column/?id=1034

「職人でいる覚悟」
 山下達郎が語る仕事-3

作り手は学習を続けよ
魂の叫びだけで
100曲は書けない

 音楽の世界では、大きく二つの働き方があります。作品を自ら作り表現する側、作り手を助けることでビジネスをする側。作り手を目指すといっても、ロックンロールの場合、ギターコードを三つ知っていれば曲が作れてしまう。でもその程度では100曲は書けません。自分の魂の叫びがいくら強くても、すぐに限界が来るのは冷徹な事実です。音楽表現を長く続けていくためには、継続的な訓練と学習が必要なのです。

 この世界は見切りが早く、3年くらいやって芽が出ないと簡単に切り捨てられてしまう。レコード会社の責任もありますが、プロとしてお金を稼ぐというのはどういうことか、趣味でやるのと何が違うのか、若い時から考えなくてはいけないと思う。「俺はいい曲を書ける天才だ」といくら言ってみても、それにお金を払ってくれる人がなければ自称にすぎない。逆に500円でも千円でもギャラをもらえば、金額に関係なくプロフェッショナルの責任と権利が生じてくる。

 「夢は必ずかなう」という言葉が独り歩きしている時代ですが、僕は「夢はかなわない確率のほうがずっと高い」と思う人間です。ですから、懸命に努力し、その結果夢がかなわなかった時にはどうするのか、それをも想定して仕事をするべきではないか。「夢」は魅力的で力があるけれど、あくまで結果であって、夢を最初から暴走させてはいけないのです。

技術変化の波も
泳がなくてはならない

 僕がまだ若かった1980年代中期、押し寄せてきたオーディオ機器のデジタル化に翻弄(ほんろう)され、腹を立てていました。アナログメディアの限界による変化ではなく、メーカーが頭打ちになった需要を回復するために、レコードからCDへとデジタル化を推し進めていった結果、制作行程を根本的に変えなければならず、またその未完成さに作り手は振り回されました。

 だからといって、いつまでも文句を言っているわけにもいかない。なぜならポピュラーミュージックというものは時代とともに生きている音楽だからです。僕は職人の魂で仕事をしたいと思いますが、自分の昔の価値観や経験則にこだわり過ぎるとたちまち時代に取り残される。それを避けるためには必死に自己変革や学習を続けるしかないのです。

 以前のような響きが出なくなったとか、ちょっとしたニュアンスが得られないとか、その結果、こうしたらどうか、ああすればどうかと「たられば」の鬼になってしまった時代もありましたが、でもそうやって迷ったことに後悔はありません。自分の音楽性さえぶれていなければ、必ず改善できる。大切なのは音楽の作り手として何が重要か、自分はこれでいいのかという自問でしょうね。勢いと熱だけでは続かないのが仕事です。夢を抱きながらも、冷静さも併せ持って欲しいと思います。(談)


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コメント

シゲ
2011年8月31日23:33

しかし、山下達郎の話、本当に良いですねぇ。こんなに気合いの入った職人志向の人とは思ってなかったので、意外だったのですが、本当に良いです。

「作り手は学習を続けよ。魂の叫びだけで100曲は書けない」

なんてスタンディングオベーションしたくなるくらい素晴らしいです。

ヤマト運輸社長への糸井重里によるインタビューもすごく面白かったです。いい話だなぁ。糸井さんにあこがれてコピーライターになったんですが、糸井さんが昔、IBMのマイクロチャネルの広告をやったときに「わ、糸井さん、技術の事、何もわかってないわ。こらあかん。」と思って以来、全然尊敬心が湧かなくなっていて、近年の仕事を見ていても「あー、古い広告人のままだなぁ。」と思ってたんですが、このインタビューでのヤマト運輸さんの広告の出来の良さの解説を読んで「おお、さすがにネットでほぼ日とかやると、多少はわかってきたか!進化しとるな糸井も!」とは思いましたね。(僕の中での糸井さんの評価はその程度。)

そのあたりの話も、結局は、この山下達郎さんが言ってる、

「技術変化の波も泳がなくてはならない」

と言うことを、どれだけ真剣に考えてきたか、ということと密接に関係するわけです。

で、こういう技術進化の波っていうのは、社会構造の、一番底辺層を、まず最初に崩壊させまして、で、どんどん下部構造が変わっていって、一番変化に対応できないのが、上の方で牛耳ってる広告代理店とかだったりするわけです。

糸井さんにしろ山下達郎にしろ、有名人だし、トップランナーだから、おそらく技術変化の波の衝撃が、おそらくかなり遅れてやってきたんだと思うんですけどね。で、従来の仕組みの中でおいしい目もしてきただろうし、従来の仕組みの中でノウハウも磨いて来ただろうから、新しい環境に乗り移るのは大変だっただろうと思うし、それでもそれをちゃんとやってるお二人だから、やっぱりバカではない、たいした人たちなんですけど、それでもやっぱり「遅せーーーよ。おまーらは。」と言いたくなってしまいます。

なんでかというと、やっぱり僕が、より底辺層で仕事をしてるからですね。(笑)
庶民・大衆・一般人・中小企業とともに仕事をしてるから、それこそ技術革新のコストダウンの衝撃とか、まともに食らっちゃうわけでして。

この二人は気づいたんだからエライですよねぇ。
多分、大手広告代理店の一般社員とか、あるいはそういう大手代理店としか仕事をしてないような人は、自分が時代からかなりかけ離れてしまっているんだという自覚を持つことすら、おそらく出来ないんだと思います。

「俺らがバカだと思ってんの? 何言ってんの天下の●●だぜ。」と言ってて、実は周りみんなが「こいつら、自分がバカだと言うこともわかってないのか。えらいこっちゃなぁ。」と思っていると言うことにすら気づいてない、というのが実情でありましょう。

まだ、糸井さんや山下達郎は「能のある個人事業者」だから、そこにするどく気づけるわけですけど、サラリーマンとか、能のない出入り業者だと、そこは難しいでしょうねぇ。

いや、しかし、社会の底辺層をはいずり回って仕事してきて、本当に良かったと思いますです。自分がバカであることにも気づけないようなところには行かずに済みましたから。

苦労しただけの果実はあると。
いやまぁ、世の中そういうもんですよ。ほんとに。

権之助
2011年9月1日1:15

山下達郎は、技術の進化になかなかついていけなくて、というか、技術の進化で、これまで出せた音が出せなくなったり、で苦労したようですよ。

電車に乗って出勤して会社近辺で仕事するのと、街中に事務所構えてそこら辺の商店主たちと仕事するのと、それぞれいい悪いはあるでしょうが、街中で自分の名前で仕事してた方が、あとになって振り返ってみたときに充実した日々なのかもしれませんね・・・

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