都知事選は面白くない結果になっちゃったなぁ。
やはり、内田裕也が出てないとダメだな。

土曜日は、横浜まで花見に行く。今年はライトアップがないし、きわめて地味だったが、橋の上には見物客、屋台の横では宴会が。
今年の桜も綺麗だったが、来年の桜をみることはできるのだろうか。

そして横浜のパブスナックで呑む。10,000円。まぁいいか。

帰りに、かつて通った大学のあった街にて銭湯に入る。
横浜からの帰りだから、これが日吉でおりてたりするとかっこいいのだが、残念ながらそんなわけはなく。

この街には色々な思い出があって、駅前のファーストフードで勉強してたり、行きつけだった飲み屋では同級生の共産党員と民青同盟員と激論を闘わせたり。

あ、関係ないけど、共産党とか民青の男女の関係というのは、(私の行っていた大学だけかもしれないけど)大変乱れていた。
学内には三人兄弟でおなじ大学に通っているという、バカなんだかアホなんだかわからない立山兄弟(実名)というのがいて、その三兄弟は全員民青と共産党に入っていて、で、長男と次男はおなじ女の子とセックスしていたりとか、民青同盟内での恋愛関係というのは乱れていて、今思えば大変羨ましい。

で、その行きつけだった鳥新という居酒屋は、今どき自家焙煎の喫茶店になっていました。

閑話休題。
で、行きつけだった東秀は、ドラッグストアになっていた。
行くところなくてよく行っていたゲームセンターは、パチスロ屋になっていた。

そういや、ここは、俺が卒業した後に弟が働いていたんだなぁ、と思い出す。
一回、クルマで送って行ったことがあったっけ。

今はもう、思い出だけが残っている。当時、家まで送って行った西泉さん(実名)も、マンガ「ボーダー」のモデルになったアパートに住んでいた佐藤英希(実名)はどこでなにをやっているのだろうか。
そのボーダーに出てきた酒屋は、まだ営業していた。

そう、あの頃の思い出は、もう思い出として俺の心の中に残っているだけで、当時の同級生たちはもう(俺と同じ様に)年老いて、今は彼らじしんの生活をどこかで送っているのだ。

あぁ、西さんにもう一度会いたいなぁ。
とってもいい子で、つきあってはくれなかったが、将来俺が結婚して子供が生まれたら、ある日どこかで偶然出会って、子供に挨拶させて、「まぁ、いい子ね、お名前は?」と聞かれたら「××泉です」って子供に言わせて、ビックリした西さんに向かってウィンクするのが夢だったのだが、もうそんなことはありえないことになってしまい、すべては夢の彼方。



120339

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