考えてみたら、英語が好きだったのに、まったく必要としない会社に入り、英語とか外国とか海外出張とか貿易とかとはまったく無縁の仕事をしているのに三カ月に一回くらいTOEICを受けているというのは諦めが悪いのか金と時間の無駄なのか、それとも単なるバカなのか。
昔々法律事務所でアルバイトしていたときに、そこの弁護士先生からは「ここでバイトするつもりということは当然司法試験を受けるつもりなんだろう」という前提でハナシをされ、「英語なんて無駄だ」というようなことを言われて「何を言っているんだろうこの人は、英語が大事だなんてことはウチの両親は言うに及ばず高校の英語の先生も大学の先輩もみんな言っているのに、弁護士だって英語くらいできる必要はあるだろう」と思ったが、まったくできない人より少々できたくらいでは、何の役にも立たないのであった。

今思えば司法試験受けておけばな、と思わないでもないが、受けることと受かることとの間には深くて暗い河がある(野坂昭如)ので、どっちがよかったのか・・・

英語に限らないが、外国語の上達に王道はない、と。

この本の通りにやれなくても、大変参考になりました。

あ、今日は「ビジネス英語」聞きそびれた・・・

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コメント

三代目店主
2010年12月3日8:54

遼クンご推薦のスピードラーニングはどうなんでしょうね?

権之助
2010年12月4日1:31

コメントいただいたのでインターネットでちょっと調べてみましたが、「聞き流すだけ」を謳っていますが、それだけの教材ではないようですね。
本当に「聞き流すだけ」でできるようにはならないと思います。

シゲ
2010年12月4日11:44

この本は、かなり画期的だと思いました。英語の練習って、僕のように英語がさっぱりダメな人には、何から始めたらいいのかとか、どのくらいの期間が必要なのかとか、手がかりになるものが全然なかったわけです。

でも、この本があると、どういう手順で学習すれば効果的で、TOEIC何点くらいになったら、どんな学習を始めるべきなのかとかが一発でわかるのでとても良いと思います。安心できるんですよね。
この本で紹介されている「瞬間英作文」に関しては森沢さんご自身が書いた瞬間英作文の本があって、あれは出たときに「おお、これや!」と喜びましたねぇ。いちおう一作目の「ドンドン」はやりました。
でも、その後ほったらかしだから全然ダメですねぇ。

ともあれ、僕のような書かれている事の10分の1もやってない人間の話より、実際にキチンとこの本のとおりにやった人の話を聞くのが一番だと思いますので、ちょっと紹介しときます。

英語上達完全マップを10ヶ月やってみた。
kanzenmap.nomaki.jp/
なかなか説得力があります。

多分英語学習は、この「完全マップ」通りにやれば、とりあえずの基礎力はつくんだろうなとは思います。
あとは、どれだけ浮気せずにマップのやり方に従えるか? ということなんだと思いますね。あ、あとちゃんと続ける事。僕のように途中でやめちゃったら意味がない。いやホント。

権之助
2013年5月3日6:22

シゲさん
今頃になってコメントに返事していないのに気がつきました。

いや、失礼しました。この本の、語学留学したヒトが帰国便の再予約の話が興味深かったですね。難のために留学してたんだと。

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