平成のつげ義春こといましろたかしの新刊。今年7月号までコミックビームで連載されていた短編集。脱力、というかオチのない、いったいどこに行くのか追跡不可能な作品の数々。これが今のいましろたかしの到達点なのだ。

スピリッツもモーニングも面白いが、いま一番パワーがあるのはコミックビームだろう。桜玉吉の戦線離脱が惜しまれる。

安田理央絶賛の、上野顕太郎「さよならもいわずに」も連載されていたし。
今日行った本屋で買おうと思ったら売り切れだった。
読みたいような読みたくないような。
http://d.hatena.ne.jp/rioysd/20100730

マニアックで何が悪い。

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