2009/10/28

相互リンクしていただいているシゲさんのコメント欄でメモの話が盛り上がってしまったけど、あまり関係なく手帳の話。

これまで愛用していたBindex-Nという、日本能率協会の8穴システム手帳のリフィルすべての製造が2010年限り、ということになったらしい。年版ダイアリーのみならず、すべてのリフィルが在庫限りだそうな。詳しいことはJMAMのホームページを見ていただければ。

私が愛用していたのは「週間ダイアリー2 メモタイプ」というもので、見開き1週間で左側が月火水、右側に木金土日となっていて、1日のメモ欄が広いタイプだった。
ところが、今年(来年)で「Bindex-N」自体が製造中止ということで、このタイプは今年は作られず、「週間ダイアリー1」という、一般的な能率手帳と同デザインのリフィルのみということになってしまった。
あんまり、これ、好きじゃないのだ。
入社当時に使っていたことがある。時間軸が入っているが、私には書き込みにくく、日々のTODOも書き込みにくい。
昔っから優秀な社員ではなかったので、一日中会議に追われることもなく、営業で外出することもなく、できる仕事も少ないので、この手のデザインは必要ない。ついでに言うと、左側にタテに1週間が入り、一日の時間軸を横に取り、予定を書き込みさせるという、能率手帳の基本的なデザインは無理があると思う。

それはさておき、ワタシの場合、「今日一日はなにをしようか」を書き込みたい。

その一方で、3年ほど前から、横に日を並べ、縦に時間軸を取ったタイプ(バーチカル式)も使いたいと思っていた。
なにしろ私は時間にルーズで、大の遅刻魔なので、時間の流れがはっきりとわかるものを使いたいという欲求もあったのである。
ところがこのタイプは、なぜか、月～金は均等だが土日は簡略化されているタイプが多い。
前職は土日祝祭日関係ない仕事だったので、土日も朝から出勤夕方まで時には深夜までお仕事というワークスタイル（笑）では毎日が同じデザインのタイプが欲しかった。
なくはないのだが、一日の記入欄が狭くなってしまう。

で、来年でBindex-Nが廃番になるのを機会に、バーチカル式の手帳を使ってみようかと思い、買ってみた。
能率手帳A6カジュアルは、土日が簡略化されているが、メモページが多く、色々と書けそうである。いままでこういう手帳のメモページはもったいなくって使えなかったのだが、どうせ1年経ったら買い換えるのだ、バンバン使おうと思う。・・・・使い切ったらどうしようというのが悩み。

実はこの手帳を買う前、来年の貧乏確定なので、コクヨのキャンパスダイアリーにバーチカル式があったのを発見して購入していた。
これは月～日までのデザインが同じ。その分、1日の書くスペースが狭い。

結局、これはトレードオフなのだ。七日間均等スペースだと、1日の欄が狭くなる。
拡げようと思うと、土日をひとまとめにするくらいしか方法がない。
まぁ、サイズがA&(文庫本)に限るから悩むので、B6にすれば解決するのだ。
机上に起きっぱなしではなく、カバンに入れて持ち歩き、時には(いや、しょっちゅう)銭湯にも持っていくので、いいとこB6までだが、判型を大きくすれば書き込む欄は大きくなる。そのかわり持ち歩きに不便かもしれない。これもまたトレードオフ。

とりあえず、来年は、書きにくいがBindex-Nはあるし、バーチカル式手帳も二つ用意した。

キャンパスダイアリーはA&サイズだし、同サイズのノートも色々売っているので、組み合わせれば便利かと思ったり。

あとは、マンダラ手帳3150円を手に入れておくかな。そうすれば、シゲさんお薦めの、とっかえひっかえができるかもしれない。

それにしても、今年も、「どうせ使わない」と知りつつ、ついつい買ってしまう。毎年、手帳特集があると、買わなくても必ず目を通す。
特集が組まれるのは、みんな、「新しい手帳を買えば、来年は新しい自分にリセットできてバラ色の未来を手に入れられる」と思っちゃうんですかね。
手帳を変えたくらいでは何も変わりはしないのに。


89812
金がないなぁ。