リンクが貼れないので、興味のある方はamazonでもbk1でも紀伊国屋でも楽天でも(しつこい)行ってみて探してみてください。

「グズに効く!時間管理術」

みなさんご存じのように私はグズなので(前にも使ったな、この書き出し)、どこで見たのか覚えていないが、タイトルに大変興味を惹かれたので、図書館で借りてみた。いや、立ち読みできなかったので。

感想。大変役に立ちそう。「立つ」ではなく「立ちそう」なのは、実践していないから。それから、こういう時間管理や勉強法の本には、翻訳物がよくあるが、日本の職場などの現状とは離れているから微妙に使いにくかったりする。

いや、でも、この本はよかったですよ。amazonなら古本が10円+340円で入手できるので、それで買おうかと思っています。
図書館で借りると、線が引けないのし、あとで読み返そうにも手元にないので困った気になります。

今日はもう一冊。以前、相互リンクしていただいているシゲさんが絶賛していた、「脳が冴える15の習慣」の著者による続編「脳と気持ちの整理術」。すでにヒットしているようなので、私が言うまでもないのですが、この本もよいです。

若いときには、「自分が年取ったらからだがどう変化していくか」というのは、なかなか想像しにくいものです。男の場合、俗に「メハマラ」の順に衰えるなんてことを言いまして、まず目、次に歯、そしてまら、ようは男性器ですな、まぁ性向能力が衰える、と。ついでに言うと、手のひらを垂直になるように腕を前に伸ばして、親指が10代、人指し指が20代、中指が30代の「角度」なんてこともいいます。あぁ確かに10代の頃はもうやりたくって仕方ない年頃ですし。

えーと。なんの話でしたっけ?

でですね、40歳近くなると、年取ったなぁと感じることがときどきあるわけで、たとえば人の名前が出てこないとか(テレビみていて鶴田真由の名前が出なかったことが2回あります)、一度聞いたことをすぐ忘れるとか、まぁ若い頃にはこんなことはなかった、ということがあります。
それに、ここ10年くらいの社会の変化は、劇的なものがあります。30年前からの10年、20年前からの10年に比べると、10年前からこんにちまでの10年は、30年前、20年前とは比較にならない変化の大きさです。
それだけの変化に、すべての人がついていけているかというと、そんなことはないような気がしますが、まぁとにかく今はそういう激動の時期です。

そんな現代に、どう対処していけばいいのか、という本だというと、嘘かもしれないので、興味ある方は読んでみてください。

いや、この本も、前著と変わらず、大切なことを教えてくれています。
個人的には、である体とですます体が混ざっていたり、()を使った文章の書き方に引っかかるところがあって、「もうちょっとうまく書けばもっと読みやすくなるのに」と思ったりもしますが、それを補ってあまりある内容だと思います。

30分で読めて二度と読まないであろう本(「ツレがうつになりまして」内容が悪いというのではありません)は、図書館で借りてもいいとは思いますが(出版業界のことを考えれば買うべきですが)、このくらいの、特に千円以内の新書は、金出して買うべきですね。

今日のカウンタ59535

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