試験直前の受験生か(笑)

「オーディブック」をYahoo!で検索してみる。

http://www.febe.jp/top/index.html

http://www.kotonoha.co.jp/index.html
http://www.radiodays.jp/
http://www.aspect.co.jp/np/index.do
http://dl.rakuten.co.jp/

英語の勉強になりそうなところ、というと、やはりalcがヒット。
http://audiobook.alc.co.jp/
オーディブルと提携、とかいいながら、ダウンロードは結局アイチューンズ。

勝間女史は、オーディブルをお気に入りでおすすめのようだが、目的の本が決まっていれば、あるいは、何を聴いたらいいのかわからなければ、アルクで探せばいいような気もする。

それと、アメリカのオーディブルにあるものは、たいてい日本のアイチューンズにもある。

(iPodよりも少し安いからという理由で)クリエイティブとかアイリバーとかの、容量が2MB程度のMP3プレーヤーを買って、アメリカのオーディブルに登録して、オーディブルマネージャーをダウンロードしてインストールして(勝間女史はHD のバックアップをとれ、というが、そこまでしなきゃダウンロードできないものか?)、何ドルか引き落とされる手間をかけるくらいなら、日本のアイチューンズで同じものがダウンロードできる。

なら、iPod買って、iTunes storeでダウンロードするのが一番簡単。なんで勝間女史はそういうことを言わないのだろう。
ブログをみると、「私の周りでは、クリエイティブを使っている人が多い」とか書いているし。

英語オーディオブックを継続的にダウンロードする人なら、たしかに米オーディブルの方が安くすむ。が、お試しなら、日本のiTunesの方が敷居が低い。

変な話だが、わざわざアメリカサイトに登録してダウンロードする、というのは、ポルノサイトに登録するのと、心理的には変わらないような気がする人もいると思う。
だって、キャンセルの方法がはっきりしていない。勝間女史のブログでも、「昔は電話しなきゃダメだったが、今はネット上でもできるようです」としか書いていない。

米オーディブルのサイトには、「Erotica & Sexuality」コーナーがあって、やはりこういうのでないと勉強する気にならない私としては、「やっぱりaudibleに登録しなきゃダメか」と思っていたら、日本のiTunesの「恋愛」カテゴリっつうところを覗くと、ニコラス・スパークスの小説の隣にペントハウス誌のエロ話集がある。なんだ、やっぱりiTunes storeで用が足りるじゃないか。

ちなみに。バラク・オバマの「The Audacity of Hope: Thoughts on Reclaiming the American Dream」のオーディオブックは、iTunesで2,200円、米オーディブルで20.97ドル。
なんか、今は、7.49ドルでダウンロードできるキャンペーンをやっているようだが。
ただし、iTunesで100円のオバマの2004年の演説は、オーディブルではタダ。

で、結論は、iPodをもっていれば、日本のiTunesで簡単に英語のオーディブックがダウンロードできて、どこへでも持ち運んで勉強できる、ということ。

他社のMP3プレーヤーでは、iTunesは使えない、と。

米オーディブルからのダウンロードは、iPodでも他社のプレーヤーでも、苦労は同じ。英語サイトを読んで登録してソフトウェアをインストールしなければならない。

敷居が低くて苦労が少ないのは、多分iPod だと思う。

って、そんなことをわざわざ書く為にワタシはこの2時間苦労していたのか。

「オーディブック 英語」で検索すれば、希望のものがヒットすると思う。

今日のカウンタ56166

コメント

シゲ
シゲ
2008年3月21日16:02

そうなんですよね、こういう肝心のところで「なぜ、この機器なのか」の理由が「回りもみんなそうだから」とかヌボーっと書くんですよね。勝間さん。なんでなんやろ。

ただ、勝間さんの回りにクリエイティブが多いという理由は推測しやすいです。単純にiPodはWMAファイルの再生に変換のひと手間がかかるからでしょう。
社長とか会長の朝礼の音声ファイルとか、そういうビジネスニーズのファイルはwmaなんですよ。mp3じゃないんです。先日もそういうファイルが送られてきて、それを聞いて原稿を書かねばならないんですが。
そうなるとiPodは面倒なだけ、になってしまう。たしかクリエイティブは、マイクロソフトと提携してるのか、ウィンドウズメディアプレーヤーで作られたファイルの再生にそのまま対応してたはずです。いや、僕は持ってないんですけどね。
だからビジネスマンにはiPodよりクリエイティブが良いという人は多い可能性は高いと思います。なおかつ勝間さんの知り合いなら、「なんでもPCでやりたい派」ばっかりだろうから。

ま、推測ですが。(笑)

でも、こういう事は原因を特定して、明確に書いて欲しいと思うんですよねぇ。推測では「ビジネス用途を考えないならiPodで良い」とか断定できなくてすっきりしないのですよ。
このあたりが勝間さんの情報整理関連の書籍の弱点だと思います。

権之助
gonzaga
2008年3月22日8:04

シゲさま
おはようございます。

wmaが標準だとは知りませんでした。

いわゆるmp3プレーヤーは、たいていはwmaも聴けるようです。逆に、wmaが聴けないのはipodだけ、という感じではないでしょうか。

ビジネス用途でこれらのプレーヤーが必要な人って、そんなにいないと思うんですよ、ならなおのこと、ipodを使えば済むと思うのです。

このエントリを書いているうちに、いかにipodとitunesがデフォルトになりつつあるか、というのがわかりました。

CDで音楽を聴いてプレーヤーに入れるだけなら、itunesでもWindowsmediaplayerでも変わりない(それぞれの中で完結できるから)のですが、itunesにはpodcastがあるんです(いや、ご存じだと思いますけど)。

このpodcastが、音声、ニュースなどの配信・発信のプラットフォームとして標準になっているのですね。

で、勝間女史は「オーディブルで英語の朗読をダウンロードして勉強した」ことをもって、「オーディブル」をすすめているのですが、英語の勉強ならitunesで配信されているニュースを聴くのでも十分役に立つはずなのです。
さらに言えば、ipodの方が、オーディブルのダウンロードもやりやすいし。

米のオーディブルを否定はしませんが、もっとハードルが低くて安くすむ方法はほかにいくらでもありますよ、と、思ったわけです。

で、勝間女史おすすめの、クリエイティブ製のプレーヤーですが、これの容量が1GBしかありません。なぁんでこんな少ない容量のを使うのかなぁ、とも思ったわけです。
確かに、ちょっと前までは、この手のプレーヤーの容量は少なくて、最大が1GBだったような時代もあるのですが、その頃でもipodはあったのに、なんでこれを使わないのかなぁ、とも思ったわけです。
ついでに言うと、操作性ではipodの圧勝で、全然比較になりません。女史お薦めのプレーヤーは液晶画面が小さいし、この間ワタシが買ったプレーヤーもファイルの操作がやりにくくてどうしようもないです。

で、銭湯入りながら思ったのは、「勝間女史にとっては、パソコンやこれらのデジタル機器は、実はブラックボックスなんじゃないだろうか」ということです。
いや、ワタシにとっても十分ブラックボックスですが、女史は、実はもう一つ、または二つみっつ、よくわからないで使っているのではないだろうか、だから、あんな書き方をするのではないだろうか、と。

そんなわけで、これから英語の勉強の為にオーディブルを聴こう、という人には、クリエイティブの2GBで8,800円程度のプレーヤーではなく、2万円弱払ってipodを使ったほうがいいと思います。

オーディブルはクリエイティブ以外にも、サンディスクやrioでも聴けるのですが。

やはりipodとitunes、そしてpodcastのスムーズな連携というのは圧倒的です。
で、鬼畜米英の配信するニュースをタダで聴けるし。もちろん、mp3プレーヤーとして手持ちの教材を入れて持ち歩けるし、日本のitunes storeでオーディブルも買えるし聴けるし。

さて、この間我慢できないで買ってしまったクリエイティブのZEN STONE PLUS 2GB スピーカー付は要らないなぁ。どうしよう(笑)。

シゲ
シゲ
2008年3月22日16:30

勝間さんの事はよく分らないですけど、やっぱり、

●社長の訓辞を全社に渡す

という事を考えてみてください。
会社のパソコンにはiTuneは標準では入ってないし、会社のパソコンでクリックしてすぐ開く音声ファイルというと、メディアプレーヤーになってしまう、というわけです。
500人600人規模の会社だと、そういうような話になっちゃうわけですよ。

で、そういう規模の会社の仕事を何十社も引き受けてるコンサルさんなら、もう最初からiPodという選択肢はないと思いますよ。

好きな音楽を変換して楽しむのは苦にならないですけど、仕事で「好きであろうがなかろうが、聞かなければならない」ファイルを、いちいち変換しないといけないのは苦行でしょう。

あと、会議の録音をとっておいて議事録をまとめないといけない秘書の人とかね。そういう時にもiPodは使えないです。iPodは録音はオプションですから。使うとなればボイスレコーダーです。そうなるとwmaに必然的になってしまうんですよ。このあたりバカに出来ないニーズなわけです。

あと、プロのミュージシャンが意外とiPodにプラスしてボイスレコーダーを使います。やっぱりそれは録音には不便だからです。

なので「聞くだけ」のウォークマン的ニーズに関しては圧倒的にiPodが標準なのですが、「録音も必要だ」と考えた途端にiPodはターゲットから外れてしまうんです。

かく言う僕もライターでして、仕事でボイスレコーダーが必要だったから、まず買ったのはサンヨーのステレオ録音ができるボイスレコーダー。これはウクレレの練習の時に録音もできたので、大変重宝しました。

で、そのボイスレコーダーで音楽も聴けるから、基本はそれでOKなんです。あんまり音楽聞かないし。そうなると「ああ、iPodいいなぁ」と思いつつ結局買ってない、ということになるわけですね。主が録音で「聞くだけ」が従の人だと、そういう事になっちゃうわけです。

このあたりは、windowsが標準で、マックが標準ではないという事が影響してる事なので、ひっくり返しようがないんですよ。まぁ僕なら音声ファイルはiPodユーザーも聞けるように、mp3で録りますけど、そういう事を考えない人は何も考えずに「とにかくメデイアプレーヤーで聞けるようにしました」だけですしね。

ま、多分そういう事がベースにはあります。

権之助
gonzaga
2008年3月23日8:48

シゲさま
あー、なるほど。
「録音する」というニーズを考えてませんでした。

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