どうでもいいことなのだが、DiaryNoteの中の時計は、54分ほどずれているようだ。実際の時刻よりも遅れた時刻が表示されている。特に、アクセス元表示で顕著。
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「アクセス元表示」を見てると、「素晴らしき車椅子の旅」で検索して見に来ている方がけっこういるようで、「あー、そういや、アレ、おもしろかったなぁ、素晴らしいよなぁ、へー、賞もらってるのか、ふーん、さもありなん」などと思っていたらまた見たくなり、近所のレンタル店で借りてくる。
障害者だからといって特別扱いするでなく、さりとて敬遠するでなく、適度にツッコミ入れつつも、車椅子で移動することの困難さを淡々と伝える。
障害者のしゃべりが聞き取りにくくても、テロップを入れない。
移動中に弁当を食べる障害者を淡々と撮る。その映し方が暖かい。この暖かい目が、「ナイトスクープ」が長寿番組になり、人気の元なのだろう、と思う。
マイク持って、「ナイトスクープですが」って言ったら、どこへでも入って行けるもんなぁ。
こういう番組って、関東では絶対に成立しない。関東なら、出演する素人をイジって終わりだ。そうならないのは、関西圏ならではだと思う。こういう番組が成立できる文化のある関西がうらやましい。

最近になってやっと、平日ながらもそれほど遅くない時間帯に見られるようになって、大変うれしい。後は、DVDレコーダーを買って録画できるようにしたいものである(こういう風に思っても、それを実行に移すのがやたらと遅いのが、私の弱点である)。

「おじいちゃんはルー大柴」を観たいなぁ。
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NHKBSの「熱中時間」を見る。鉄塔趣味の人が出てくる。
「こんな趣味は自分だけだろう」と思っていたら、同好の士が沢山いることを知ったという。

私はこういうの、ニガテなんだなぁ。
ひとつは、自分の趣味を他人に話すのがニガテ。
自分と同じ趣味の人と話すというのが、ニガテ。
へー、そんなのが好きなんだ、と言われると、バカにされてるような気がしてしまう。自分のことを語りたくないんだろうが、でもいつの間にか「オレオレ、オレはね」って自分のことばかり喋っている自分がいる。

おれよりも詳しかったらいやだな、とか、そもそもおれと同じ趣味なんて、趣味悪い、とかなんかロクでもないことを考えてしまう。

しかし、この人のように、外に出て歩く趣味というのはいいかも。
土日丸々部屋にこもって、ビデオとネットサーフィンばっかりという生活よりはずっといい、と思う。

この番組では、以前、「分水嶺マニア」というのを紹介していた。そういう趣味があるのだそうだ。日本全国あらゆるところの分水嶺を見に行くという趣味が。

オレもなんか健全な、人さまに話して恥ずかしくない趣味を持つか。でも、趣味を持つとそれにはまって仕事その他がおろそかになるから(すでにおろそかになっている)、やめといたほうがいいかな。

今日のカウンタ47761

コメント

miki
guranada
2007年12月6日20:21

そんな名作があったのですね(☆。☆)
今実際に車椅子の人を介助している立場としても、
ナイトスクープファンの関西人としても、観なくてわ!!

権之助
gonzaga
2007年12月9日9:14

guranadaさま

是非観てください。北野誠探偵の依頼者との距離の取りかたが素晴らしくウマイです。
それと、車椅子に乗って移動することがどんなに大変で人手を要するかを教えてくれます。

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