富山へ行ってきた(その三)
2007年9月9日 旅行
富山駅をぶらぶらしているときに気がついたのだが、結構私鉄が走っている。これ、あまりないです。東京大阪いがいだってもちろん私鉄はあるわけですが、民鉄の経営が成り立つってことはそれだけの需要があるわけで。
さて、空港行きのバスは駅前通りを快調に空港に向けてかっ飛ばす、と思ったが、降ったり止んだりしていた雨が、本降りになってきた。ときどき雷なんかも鳴っている。
バスに乗り込んだ後でよかった。
途中、おしゃれなたたずまいの店をみて、なんだろうと思ったら、タリーズだった。ところが、タリーズだけではなく、ほかにもいくつも店がある。同じような店の建物だが、それぞれ全部違う店が入っている。
あー、こういうのっておしゃれだなぁ、ウケルだろうな。
そうこうしているうちに、あっと言う間に空港に着く。
空港に着いたらまず搭乗手続、だったのは昔の話で、最近の全日空は、搭乗手続のためにカウンターに寄る必要がない。
ついでに言うと、今回の航空券も、旅行代理店に行って購入したわけではない。ネットでもない。携帯電話で予約して、チケットレスサービスを利用することにしたのだ。
ちなみに、携帯での予約の操作も、会社帰りの電車の中でしたのだった。よく電車の中でケータイをかちゃかちゃやっている人がいますが、あんな感じで航空券の予約をしてました。
便利な世の中だ。
さて、空港について搭乗口に行こうとしたら、前の飛行機がまだ着いてない。富山から羽田行きの飛行機は、18時台と19時台があって、私が予約したのは19時台の方。
ところが、その前の飛行機がまだ着いていない。というのも、空港近辺の天候が悪く、着陸できないとかで遅れている。
しょうがない。こういうこともある(と、この時点では呑気に構えていた)。
時間ができたから、なんか食べよう、と思ったが、二階の食堂は二つだけ。氷見うどんの店に入ろうかと考えて、トイレに入って戻ってきたら閉店していた。もう一方のレストランも同じく。
げげ。
その18時台に出発するはずの飛行機は、結局19時過ぎに着陸した。で、19時台に出発するはずの飛行機は、本当なら当然着陸しているはず(18時30分には着陸のハズ)なのだが、まだ着いていない。
どうも、空港近辺の天候が悪いのは全然回復せず、上空を旋回しているとか。
さらに時間ができたようなので、1階の喫茶店みたいな店でうどんを頼む。
すまん、あまりうまくなかった。
1時間くらい待っていたが、諦めて、小松空港に着陸したというアナウンスが流れる。で、19時台の羽田行きは欠航になるかもしれません、とも言っている。
え゛。
明日出勤なんだけど。というか、平日に有休とって来たのだ。明日は出勤しないと。
あわててケータイで路線検索すると、今から富山駅まで戻っても、夜行にのってつくのは明日の朝とか、そんなのしか出てこない。
んー、せめて18時台に富山駅を出れば、23時台に自宅まで戻れるのだが。
困ったなぁ、と思って放送を聞いていると、小松に降りた飛行機が、富山までやってくるというので、おとなしく待つ。
腹が減ったので、売店で鯖棒寿司を買う。1050円。
結局、9時過ぎに飛行機はやってきて、9時半ごろに搭乗できました。ところが、天候大荒れで、飛行中はずっとベルト着用のサインがつきっぱなしで、飲み物サービスもなんにもなし。
羽田から乗り継ぎ乗り継ぎでなんとか自宅まで戻ってきたら、12時近くなっていました。疲れた。
もう二度と富山なんかに行く機会はないだろうな、と思うところでしたが、
1)市電の全路線を乗っていない。
2)LRTに乗っていない。
3)富山競輪に行っていない(競輪場全踏破というのも自分のテーマのひとつ)
なので、きっとまた行くことになるでしょう。
富山市内の観光もしてないし。普通、富山まで行く人というのは山登りしに行くみたいですが、帰りに空港でもらったパンフレットみてたら、宮本輝の「蛍川」の舞台になったところがあるとか。
この小説は「泥の河」と一緒に文庫に入っていて、高校のときに強制的に「泥の河」を読まされたのだけど、私は「蛍川」の方が面白く読めた。
それ以上の感想は特にもっていなかったのだが、舞台となったところが富山市内にあるとは知らなかった。
というわけで、こんどは一泊二日以上かけて、富山に行きたいな、と思うわけであります。まる。
今日のカウンタ42728
さて、空港行きのバスは駅前通りを快調に空港に向けてかっ飛ばす、と思ったが、降ったり止んだりしていた雨が、本降りになってきた。ときどき雷なんかも鳴っている。
バスに乗り込んだ後でよかった。
途中、おしゃれなたたずまいの店をみて、なんだろうと思ったら、タリーズだった。ところが、タリーズだけではなく、ほかにもいくつも店がある。同じような店の建物だが、それぞれ全部違う店が入っている。
あー、こういうのっておしゃれだなぁ、ウケルだろうな。
そうこうしているうちに、あっと言う間に空港に着く。
空港に着いたらまず搭乗手続、だったのは昔の話で、最近の全日空は、搭乗手続のためにカウンターに寄る必要がない。
ついでに言うと、今回の航空券も、旅行代理店に行って購入したわけではない。ネットでもない。携帯電話で予約して、チケットレスサービスを利用することにしたのだ。
ちなみに、携帯での予約の操作も、会社帰りの電車の中でしたのだった。よく電車の中でケータイをかちゃかちゃやっている人がいますが、あんな感じで航空券の予約をしてました。
便利な世の中だ。
さて、空港について搭乗口に行こうとしたら、前の飛行機がまだ着いてない。富山から羽田行きの飛行機は、18時台と19時台があって、私が予約したのは19時台の方。
ところが、その前の飛行機がまだ着いていない。というのも、空港近辺の天候が悪く、着陸できないとかで遅れている。
しょうがない。こういうこともある(と、この時点では呑気に構えていた)。
時間ができたから、なんか食べよう、と思ったが、二階の食堂は二つだけ。氷見うどんの店に入ろうかと考えて、トイレに入って戻ってきたら閉店していた。もう一方のレストランも同じく。
げげ。
その18時台に出発するはずの飛行機は、結局19時過ぎに着陸した。で、19時台に出発するはずの飛行機は、本当なら当然着陸しているはず(18時30分には着陸のハズ)なのだが、まだ着いていない。
どうも、空港近辺の天候が悪いのは全然回復せず、上空を旋回しているとか。
さらに時間ができたようなので、1階の喫茶店みたいな店でうどんを頼む。
すまん、あまりうまくなかった。
1時間くらい待っていたが、諦めて、小松空港に着陸したというアナウンスが流れる。で、19時台の羽田行きは欠航になるかもしれません、とも言っている。
え゛。
明日出勤なんだけど。というか、平日に有休とって来たのだ。明日は出勤しないと。
あわててケータイで路線検索すると、今から富山駅まで戻っても、夜行にのってつくのは明日の朝とか、そんなのしか出てこない。
んー、せめて18時台に富山駅を出れば、23時台に自宅まで戻れるのだが。
困ったなぁ、と思って放送を聞いていると、小松に降りた飛行機が、富山までやってくるというので、おとなしく待つ。
腹が減ったので、売店で鯖棒寿司を買う。1050円。
結局、9時過ぎに飛行機はやってきて、9時半ごろに搭乗できました。ところが、天候大荒れで、飛行中はずっとベルト着用のサインがつきっぱなしで、飲み物サービスもなんにもなし。
羽田から乗り継ぎ乗り継ぎでなんとか自宅まで戻ってきたら、12時近くなっていました。疲れた。
もう二度と富山なんかに行く機会はないだろうな、と思うところでしたが、
1)市電の全路線を乗っていない。
2)LRTに乗っていない。
3)富山競輪に行っていない(競輪場全踏破というのも自分のテーマのひとつ)
なので、きっとまた行くことになるでしょう。
富山市内の観光もしてないし。普通、富山まで行く人というのは山登りしに行くみたいですが、帰りに空港でもらったパンフレットみてたら、宮本輝の「蛍川」の舞台になったところがあるとか。
この小説は「泥の河」と一緒に文庫に入っていて、高校のときに強制的に「泥の河」を読まされたのだけど、私は「蛍川」の方が面白く読めた。
それ以上の感想は特にもっていなかったのだが、舞台となったところが富山市内にあるとは知らなかった。
というわけで、こんどは一泊二日以上かけて、富山に行きたいな、と思うわけであります。まる。
今日のカウンタ42728
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