先日テレビを見ていたら、コンピュータソフトの名寄せソフトの開発元というのが取材されていた。
なんでも、名寄せソフトというのがあるのだそうで、その会社によると、5千万件の名寄せにかかる時間は8時間だとか。

ただし。データがきちんとしていることが前提で、そうでないとだめだとか。
それにしたってだ。コンピュータというのはこういう単純作業をやらせるために開発されたのに(ちょっと違います)、人間が入力ミスしていたらいかんよなぁ。
おまけに、昔は高卒の下級初級公務員にやらせていた仕事を、いつのまにかアルバイトだとか民間委託という名で「業者に下請け」(どっちも嫌いな言葉である)させていたとは。

例の5千万件は、NTTデータにシステムを新たに開発させて処理するとか言っているけど、これも何年かかるかわからないらしい。

パッケージソフトで8時間でできる作業のために、新たに数億かけてシステムを開発し、人海戦術でも何年かかるかわからないとか。

ま、そのパッケージソフトで扱えるデータと扱えないデータはあるだろうが。

なんなんでしょうか、一体。

厚生年金のデータを扱っている公務員の年金は共済年金だ、というのも悪い冗談だ。
自分の俸給から引かれているのではないし、自分の将来もらう年金でもないし。
それでも、仕事だと思ってきっちりやる民間人。
どうせ自分は関係ないといっていいかげんに仕事している 下級初級公務員。

ま、今はI種II種III種ですから、下級じゃありませんが。

そりゃあ誰も年金払いたくないよなぁ。

カウンタ35872

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