レバレッジ・リーディング
2007年3月19日 読書
表紙写真は、著者の会社の部屋の書棚だそうです。
ビジネス書を効率よく読んで、投資した金額の100倍儲けよう、という本。
1500円の本を読んで得た知識は、15万円の利益を産むのだ。だから本を読もう、という本。おーざっぱすぎる括りですな。
おーざっぱついでにおーざっぱにまとめると、
1)1日1冊読もう。
2)本を読むことを習慣にしよう。
3)忙しくて本が読めない、はずはない。
4)忙しいヒトほど本を読んで勉強している。
5)一冊の本のうち、16パーセントを理解できればよい。そもそも、「パレートの法則」で、一冊の本のうち、重要なポイントは全体の2割。そのうちの八割を、つまり本全体の16パーセントを押さえればよい。
6)大事なのは、読んだあと。
7)読んだ片っ端から捨てる(ちょっとこれは極端な書き方。正確には本を見てください)。
8)読んだ本を売ることや、誰かにあげることを考えない。いろいろと書き込み、線を引き、端を折り、と、とにかく一冊の本から吸収する。
本というものは、丁寧に読んで後生大事にとっておくべきものではなく、徹底的に汚すものだ。
ビジネス書を読んだ後、一時的にやる気が出るが、すぐに忘れてしまうのは、読み方が悪かったんだなと、日本海溝よりも深く反省。
今日のカウンタ28611
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