遺品整理屋は見た!
ISBN:4594052320 単行本(ソフトカバー) 吉田 太一
扶桑社 ¥1,260

Spa!だかどこかで書評をみて、読もうとは思ったが「買うのもなぁ」と思っていて、先日ブックオフで発見。600円。

最近は、遠出するたびにブックオフ巡りをすることが多い。いや、たまに掘り出し物があるんですよ。

ブックオフを儲けさせちゃいかんなぁと思うのだが。
売りに行くと買い叩くくせに、一様に高い値段つけやがって、といつも思う。こういう商売は気に入らない。
本来の著作権者に行くべきお金が、第三者に行ってしまうのはいかん。
とは思うが、値付けが一律なので、たまに市場価格とかけ離れたものが出てくる。または、絶版で高い値段がついているものが、たまに105円で買えたりする。
ただ、これもまた、「ブックオフで安く仕入れて、amazonのマーケットプレイスなどで高く売る」輩が沢山いて、そうしょっちゅう出会えませんが。

さてこの本、元はブログ記事とのことで、1章が4、5ページで、合計48章くらい。だいたい1時間もあれば読める。

70超えた独居老人よりも、50代くらいの方が孤独死して放置されやすいとか。そのくらいならまだ元気なので、親戚、血縁者もあまり気にかけない。でもそのくらいで突然死したりすることが結構多いとか。
70過ぎると、親戚もそれなりに気にするとか。

いろいろな家族があるものだなぁ。
いろいろと事情もあるのだろうが。

老人ホームに入っていた母親の遺品の整理を息子が頼んだ話と言うのが、個人的にはツボに入った。

ただし、この本、食事前には読まない方がいいですよ。

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