12月30日の限界

昨夜遅く帰宅し、年賀状を書こうとするも、自分のカラダがたばこ臭くて我慢できず、中断して風呂に入る。
最近入ったヤツが、結構なスモーカーで、近くでたばこ吸っていると、ものすごく煙い。帰りの電車のなかでも、自分がたばこ臭いのがわかる。

昔の上司も結構なスモーカーで、帰宅して風呂入っても匂いがとれなかったことがある。ワイシャツのしたに着ているTシャツまでがたばこ臭くなっていて、閉口した。
この人は、まずたばこをくわえて火をつけて、一口吸ったらそのまま手に持ったまま、と言う人で、近所にいるワタシはその流れて来る煙を避けるのに、一日の大半を費やした。

まったく、たばこには困ったものである。

で、また、新たにたばこをガンガン吸うヤツが近所に来ることになって、困っている。思い切って言い渡すか。「迷惑だ」と。

で、今日は年賀状を書かなければならないのだが、「あとはひとことコメントを書くだけ、だいたい30分、いや、一時間で終わる作業だな」と思って、結局午前中はインターネットとテレビで費やす。
こういう時間ってもったいない、とは思う。ちょっと思い切って、いや、思い切る必要さえないような、単純作業だ、とにかく30分ほど手を動かしてやってみれば、もう終わっているだろう。
なのに、今19時過ぎ、まだ手をつけていない。

「やらなきゃナァ」と思いながら、結局一日中テレビを見て、昼寝して、晩飯食って、まだやっていない。今はテレビで西川峰子が温泉巡りしているのを見ながら、これを書いている。

そんなに難しいことではないのだ。1時間とは言わない、せいぜい3、40分やれば終わる作業だ。でも、こうやって一日中机の前に座りながらも何もせず、テレビとネットで一日だらだらやっていると、この気分を切り換えて作業をするのが、自分にとってはムツカシイ。

なんだか、自分の能無し加減を思い知られているようだが、ほんとうに能無しと言う自覚がないから困る。

結構、あっちこっちでそう思われているんだろうなぁ。
特に女子。にこにこして挨拶してくれていても、腹の中では「だめだコイツ」なんて思っているんだろうなぁ。

その晩飯を食いながらテレビを見ていると、NHKで紅白特集。アンジェラ・アキがでていた。
で、そのアンジェラ・アキが、小さい頃に祖母に背負われている写真が映って、それを見た父が「あれがおばぁちゃんか、アハ、アハ、アハ」と笑う。

なんで？笑うところじゃないだろう。不愉快というか、気分が悪い。理解不能。何がおかしいんだろう。

テレビのニュース見ていても、イチイチうるさい。
こういう人の子供かと思うと、腹立たしい。
早々に食事を切り上げて、年賀状の続き、ではなく、またこうやって不平不満を書く。

もうこれゃ、今日は年賀状かけないんじゃないの？
テレビが面白くなってきてしまった。

友達はテレビとネットだけだなぁ。

思えば、年賀状も、職場の人には出すが、「友人」と呼べるような人はいない。学生時代の先輩とか、従姉妹とか結婚して家を出た兄弟には出すが、それ以外だと、、、

来年からは年賀状はやめるか。

11月くらいに、その結婚した妹に呼び出される。
子供の幼稚園の知り合いの義母が、まぁようするに「おせっかいなおばさん」業というか、独身の男女を紹介することをやっているので一度会え、と言われる。
しょうがないので会う。
で、数日後、妹経由で数人の妙齢の女性の写真と身上書が届く。
妹は、「あ、ほら、この人なんかいいじゃない」と言いながら見ている。
数日すると、「あの、●●さんから電話が来たんだけど」
だれだそれ、と思うと、その紹介している人だった。
「この間持って行った写真の××さんが、是非会いたいって」
「いつなら会えるか連絡ちょうだい」。
そういわれても何もしないでいたら、妹に「いいかげんにしなさい」と怒られる。

「いつならいいの」「連絡しないと向こうにも都合があるから」などと言われる。
結局は、「もういいよ、どうせ結婚なんかできないから」と言い放って断る。

結婚しているイメージとか、誰か女性と一緒にいるイメージが、どうしても湧かない。

母親は、何か言いたそうにしていたが、そこでまた何かいうとオレの逆鱗に触れるのがわかっているので、何も言わない。

それにしても、自分でも自分の性格がよくわからん。度し難いような気もする。

あーあ、午前中に40分で終わる作業をしないまま一日過ごして、まだ終わらない。このままでは終わりそうにないな。
今日の23450