12月20日の訃報数々
2006年12月21日 過ぎ去っていく日々の記録
ISBN:4270001216 単行本
朝倉 智也 ランダムハウス講談社 ￥1，680
図書館で予約していた本が全然届かない、と思うとまとめて3冊届いたりして、ペースがつかめん。自業自得。
ネットで予約できるし、「届いた」という連絡もメールで来るのは便利なのだが、最終的には足を運んで取りにいかなければならないのだ。当たり前だが。
次の休日に取りにいけるかなぁ。忙しいんだよなぁ。
年賀状も書かなければならないし。
訃報の多い日であった。
青島幸男、岸田今日子、で、カンニングの中島。
岸田今日子なんて、ずっと死なないような気がしていた。
いや、そんなはずはないんだが。
カンニングの中島だって、相方が時々話すのは、快方に向かっていると言うことで、亡くなるような情報はなかった。いや、まぁ悪いことを公言して得になることは何もないから、伏せていただけかもしれないが。
一人だけでテレビに出ていても、「カンニングの竹山」というクレジットで出ることを希望して、ギャラは治療費に当てていたらしい。
なかなかつらいですな、こういう話は。
十分生きた(と部外者は思える)人、志半ばで倒れた人。
「あなたが無駄に生きた今日は、昨日死んでいったあの人があれほど生きたいと願った明日」という言葉が重みをもって感じられる。
どうも、無駄な行動が多いような気がする。本来しなければならないことを後回しにしたり、またはまったくしなかったり。
何かのファンとか、マニアとか、いろいろな人がいますが、そういう人でもきちんとした仕事に就いていたり、ムツカシイ資格を取っている人がいます。一体そういう人たちはどうしているのか、とこの歳になって今更ながら思う。
たとえば、フジテレビの笠井アナは映画ファンで、中学生の頃から見た映画の記録をきちんと取っているらしい。でも、大学は慶応を出て、映画の仕事に就くではなく、年収2千万(想像)のマスコミに入社している。
鉄道ファンとかマニアとか(どっちも一緒だよ)でも、東大出ていたりとか(偏見)、ムツカシイ仕事などに就いている人も沢山いる。
鉄道ファンではあっても、鉄道の仕事に就かず、別の道を歩んでいるが、その鉄道ファンと言うことに引きずられていない。
そういう人たちが当たり前なのか。
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