ISBN:4062820102 単行本 山崎 元 講談社 ¥1,575

うー、もう1耳朶。いや、1時だ。はやく寝ないと。

ワタシのような馬鹿につける薬。
世の中に投資商品は沢山あふれているが、ちょっと待て。
これらの投資商品は、まずは販売している側が儲けるために作っているのだ。色々うまいことを言って買わせようとしてくるが、それを売れば(我々が買えば)、儲かるのはあちら。

巧みなセールストークに騙されがちだが、よぉーく分析してみると、本当のことは言っていない。嘘もついていないが、まったく見当外れだったりする。

著者の指摘は、楽天証券経済研究所の客員研究員とは思えないほど、証券会社にとって耳の痛いであろう指摘をズバズバ繰り出す。

たとえば、
1)長期投資をしてもリスクは減らない。
2)投資信託はコストが高い。
3)チャートを分析しても売買のタイミングはわからない。
4)国家財政は10年以内に破綻しない。
5)ほとんどの人は生命保険に入る必要はない。
6)よい投資信託(ファンド)を事前に見分けることはできない。
7)不動産投資で儲かるのは不動産屋と銀行だけ。
8)毎月分配型ファンドは、実は損。
9)ドルコスト平均法はリスクが集中し、余計なコストがかかるだけ。

などなど。

さすが東大卒。

今日は図書館が休みなのでよいが、明日の開館までに返却ポストに入れないと、多分督促の電話が来るな。
今から読もう。って俺はいつ寝るんだ。

今日のカウンタ17801(惜しい)。

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