ISBN:4062567717 文庫 山口 瞳 講談社 ¥567

今は伊集院静になっているらしいし、成人の日も1月15日に固定されなくなってしまったが、毎年その成人の日と4月1日に掲載される、サントリーの新聞広告には山口瞳のエッセイが載っていた。

サラリーマンとはどうあるべきか、なんてことを考える人は最近ははやらないようだが、この本に書いてあるようなこと、もしくは山口瞳の他のエッセイに書いてあるようなことを実践すると、上司からのウケはいいかもしれない。

この間「千円札は拾うな」という本のことを書いたが、山口瞳によれば、「あぁいう成功談は、割り引いて読め」とのことであった。
言われてみれば、そりゃそうだ。

この本は書き下ろしではなく、山口瞳があちこちに書いたエッセイなどから抜き書きしたものなので、人生訓みたいになっている。
それはそれで悪くないが、エッセイそのものの方が興味深く読めるはず。

季節の変わり目で、あいかわらず体調を崩している。こまったものだ。

以前は水泳にいったり、スポーツジムに行ったり、それよりもっと前はカラテ道場に通ったりしていたのに、ここんとこ時間的余裕と精神的余裕がなくて、そういう運動は一切していない。

いかんなぁ、とは思うが、なんだか自分の意志だけではどうしようもない大きなものに動かされているようで、自分のしたいことはなにもできないような感じになっている。

いかんなぁ。今会社をクビになったら、どこも雇ってくれない自信がある。もうちょっと自分に付加価値をつけるというか、どこに行ってもそれなりに通用するようにしておきたいと思うが。

「ワードとエクセルができるだけではダメだ、パワーポイントができても不十分だ、アクセスを縦横無尽に使いこなせないと」とか、

うーん、なんだか後ろ向きのネガティブなことしか出てこないなぁ。

とりあえず風呂入って寝よう。

今日のカウンタ17907

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