ISBN:4812401267 文庫 業田 良家 竹書房 ¥591

某書店のPOPに騙されたつもりで買って読んで、号泣した名作。

その後、NHKBSの「マンガ夜話」で取り上げられたとき、出演者全員絶賛の嵐で、細かい説明抜きに「とにかく読め」の嵐。

当日夜からのamazonのランキングは、1位。
いや、この本というかマンガはね、本当に感動した。
途中までは「なんだよ、業田良家のいつものパターンかよ」なんて思っていたが(いや、そんなに読んではいないけど)、これ、本当に名作です。

途中まではただの4コママンガのはずが、登場人物がだんだんと自分の意思を持ったかのように(著者曰く本当にそんなかんじだったらしい)動きだし、そして話は大団円へ。

「感動した感動した名作だ」とあんまり言うと、いらぬ期待して読んで「つまらなかった」と言う人がいるとかわいそうなのでこのくらいにするが、日本の現代のマンガを語るときには欠かすことのできない一冊であると思う。

オマエの言うことなんか信用できないよ、という人、騙されたと思って読んでみなさい。
安い本だから、できるなら書店で買って。

で、映画化という噂はホントなのだろうか。

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