ISBN:4763196804 単行本 安田 佳生 サンマーク出版 ?1,260

少し前に本屋で平積みになっていたので、立ち読みしてみたが(買えよ)、もうひとつピンとこなかった。

なので、図書館で借りてみた。

うーん、この本に書かれていることが、中には有益な人もいるだろうし、有意義と思えることも書かれてはいるのだが、あまり心に響いてこなかった。

どうもワタクシの場合、明らかにワタクシよりも優秀な人が、「ボクなんかたいしたことありませんよ」と言いながらしゃべっていることに抵抗を感じるようである。

こういう、いわゆるビジネス書というヤツは、次から次へと書かれては書店に並んでいる。
興味ない方にはまったく無縁の分野だが、こういう本はほんとうに沢山でている。で、多くの本が初版で終わる。なかにはちょっとヒットして、10万部とか20万部とか売れる本もあるが、それはおおむね例外。
20万部売れた本が、10年後、いや、3年後にも書店に並んでいることは、あまりない。いや、大きな書店なら並んでいることはあるが、とにかく「ロングセラー」になる本は、ほんとうに少ない。

仕事上の必要にかられて、ずいぶんとこういうビジネス書を借りたり買ったりして読んでいる。
俺の読み方が悪いせいか、ほとんど読み捨てになっている。
また、心に残る本がほとんどない。
こういう分野にでも「古典」と言われる本はあるのだが、やはり古典を読むべきなのかな、と思う。

この本について言えば、なんだか最近の若いヤツらに人気のある会社の社長らしいのだが(そんなこと言っている時点でもうダメ)、わが社のように旧態依然とした会社では・・・・・

コメント

オッサン
グレムリン斉藤
2006年10月3日20:32

先日はムズ(忘れた)紹介ありがとうございました。ビジネス書ってホントにつまんない本が多いですよね。おすすめは、この本です。
http://10books.ameblo.jp/entry-6e31df0c1d29ddb2335b4dbabc46e019.html

権之助
gonzaga
2006年10月3日21:30

こんばんは。あれ、忘れちゃいましたか。

あー、この本、ずいぶん前に「俺と100冊のビジネス本」だかどこかで紹介されていたんですが、それっきりになっていました。
今度図書館で借りて読んでみます。

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