今日のカウンタ10475

ISBN:4806121339 単行本 三浦 哲 中経出版 2004/12/01 ¥1,365

都内某所の某書店(高田馬場の芳林堂書店)の洋書売り場の横に、この本がおいてある。うまいトコに置くなぁ、こういう棚づくりが芳林堂はうまいよなァ、なんで池袋の本店はつぶれちゃったんだろ、と思いつつ、結局この本は古本屋で買う。だって内容に比べて高かったんだもの。

さて。どうやれば洋書を読めるようになるか。
私がその秘密を教えましょう。
洋書を読めるようになるのには・・・・洋書を読めばいいんです。

はい、そこの人、石投げないでください。

ちょっと考えてみていただきたいのですが、日本語の本を読む時、あなたはその本の内容を一言一句理解できていますか?あるいは、その本を読む前に、読むだけの知識があるかどうかを確認してから読んでいますか?
新聞でも同じことです。新聞を毎日読んでいる人は多いでしょうが、書かれている内容をすべて理解できていますか?
または、書かれている内容を100%すべて理解できることを確認してから読んでいますか?
新聞には、経済、科学、法律、家庭、政治、などの多岐にわたる分の記事が沢山でています。それらすべてについて100%理解できるだけの知識がある人が、果してどれだけいるでしょうか、いやいません(反語)。

英語でも同じことです。最初っから100%理解しようと思って読まないことです。知らない単語なんて、あってあたりまえ。日本語だって、新聞読む時によぉく考えてみてください。そこにでている単語を、すべて他人に説明できますか?なんとなく分かったような気になっているということはないですか?
日本語を読む時には、知らない単語でも分かったような気になっているわけですから、英語を読む時には、知らない単語でも、わかっていることにして読みましょう。なに、同じことです。

英語が読めれば、翻訳されていない本を読むことができ、他人より一歩先んずることができる、ということが、この本には書かれている、らしいです。
これまた、橘玲氏のいう、資本主義のひずみかな、と思ったりします。

さーて、明日から読もう。

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