小学生お迎えに早帰り容認・人事佳・月から国家公務員に [日経新聞]
2006年3月22日 時事ニュース
公務員はいいよなぁ、と思う。
民間企業では、まず無理。
公務員だから導入でき、公務員だから抵抗ない(お互いさまだから)のだろうが、民間企業では・・・・
民間企業って利潤追求組織だから、それに反するようなことは基本的に歓迎されない。最近でこそ、介護休暇が認められるようになってきてはいるが、少し前なら、「そんなに介護しなきゃいけないのが家族の中にいるのなら辞めてくれ、もしくは、介護しなくていいように死んでくれ」などという、人非人なことを考えていた中間管理職と中小企業の経営者は沢山いただろうと思う。
そういうことを言っていると、福利厚生が充実していないということで人気なくなるので、制度の導入を図っているが、実際に働いてみるとよく分かる。そういう理解のある企業は、いい意味で新聞に社名が出るような(もちろん広告ではなく記事で)ごく一部の企業だけである。
私の勤めるような、アパートの一室で袋貼りしているような常呂、いや所にそういう福利厚生制度が導入される可能性はゼロである。
初任給が安くても福利厚生に恵まれた職場がいいなら、公務員になることをお薦めします。
あれだけ一部のマスコミ(ワイドショー)が公務員をたたくのは、羨ましさの裏返しです。たぶん。
コメント