ライブドア再生に手を差し伸べたUSENの真意 [CNET Japan]
2006年3月16日 時事ニュース
元ニュースを読んでいないんだが。
今朝の「サンデーモーニング」？だかを見ていたら、やっぱりライブドア＆有線の話題になった。
NHKが提灯記事を放送する中、きちんと「有線は法に触れることをやっていた」「有線も他社を買収することで大きくなってきたという意味ではライブドアと一緒」「GYAOをはじめとする有線の事業は赤字」ということをきちんと押さえていたのは明治大学の高木勝教授だった。
ギャガを買収して映画映像事業に乗り出したようなことになっているが、何年も赤字決算で、第三者割当増資で金を作ったものの、結局それも使い果たして立ち行かなくなった会社を引き取った、というほうが正しい。
それまでの出資者、大株主のひとり、取締役会長をやっていたのはナムコ(現バンダイナムコホールディングズ)の中村雅哉だったが、結局彼も見捨てたのだ。
最初の出会いの時に、お互いの名前を比較して、(中村雅哉)(藤村哲哉)、「ほら、同じところに村と哉がある」なんて言って、「何か運命を感じるね」なんて言って可愛がっていたのに。
テレビ朝日で須田慎一郎が有線のことを喋っているが、やはり「経営危機のギャガを引き取った」「内紛でモメたエイベックスを引き受けた」などというように、「究極の後出しジャンケン」と評している。
うん、きっとそういうことなんだろう。
話題になって有名になっているし、95億をポンと出したということで注目を集めているが・・・・
たぶん、一番のメリットは、ライブドア証券、ライブドアクレジットじゃないだろうか。金融事業は一番儲かるから。
それに、今のままではライブドア証券は営業停止を余儀なくされる。いずれにせよどこかに買収してもらうしかなかったのだ。
いいなぁ、金がある奴は。
リスクも何も、そんなの放っとけよ。
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