オリンピックで女子(男子は出場せず)カーリングをみて面白かったので、その勢いで自家用ホーバークラフトに乗って、「シムソンズ」を観に行く。

面白かった。

(ネタばれ注意)読むと面白さが半減します。














泣いちゃったよ。
なんというか、この・・・。
北海道の、帆立とタマネギしかないような田舎の女子高生がカーリングを初めて、紆余曲折色々なことがあって・・・という、まぁ展開が見えているといえば見えているし、ある意味王道、別の意味で言えばベタなストーリーではある、かもしれない。
うまくいきそうになると必ず何か事件が起こって、順調に進まない、とか。
コーチに隠された謎の過去とか。
女子高生ならありがちな親との葛藤とか、受験勉強との兼ね合いとか。
いきつけの喫茶店とか。

しかし、それでもやっぱり面白かった。最近はトシのせいか、こういうフィクションには冷淡なんだが、最後のほうでは泣いてしまいました。自分だけではなくて、けっこうあっちこっちから鼻をすする音、ハンカチで目をぬぐっている人、などなどいて、たぶんみんな面白いと思っていたんでしょう。
変則的な小規模公開だが、観に行った回は3、4割の入りで、平日よるのこの回でこれだけ入っていればヒットでしょう。渋谷のシネ・ラ・セットでは毎回満席らしいし。

いわゆる全国公開のチェーンでの公開ではないので、みられない地域もかなりあるみたいですが、女子カーリングチームの快進撃でカーリングの面白さを知った人たちが観に行って、さらに公開地域が広がってほしいものです。

と、今日はちょっとばかりオトナの締め方をしてみる。

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