02月21日付 朝日新聞の報道「ライブドア事件、株主被害の弁護団結成 損害賠償請求へ」へのコメント:

なぁんかこういうのって疑問を感じるんだよな。
テレビで弁護団長が喋っているのを見たが。
「粉飾を見抜けなかった取引所が悪い」ってないようだったが、それは取引所は悪くないんじゃないの?見抜けないから粉飾なんであって。第三者の監査法人が監査適正の意見を出しているんだから、それを信じることについて責任は問えないと思う。
責任を問うとしたら、粉飾決算をしたライブドアそのものであろう。
しかし、だとしたらどういう理屈で訴えるんだろうか。
株主は損したというが、投資は自己責任だからなぁ。儲かっている時には文句言わないで、大損したら「市場が悪い」「取引所が悪い」「経営者が悪い」・・・
「得べかりし利益」なんて、株取引には存在しないし。

経営に失敗して、会社更生法の申請をした会社があったとして、そこの株主が会社を訴えたとしたって、100%勝ち目はない。
上場している会社といえど、永遠に上場し続けることが約束されているわけではない。
そういうリスクがあることを承知の上での株式投資、株取引だと思うんだが。

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