ソープランドと呼ばれるようになる前の、雄琴のトルコ風呂のルポルタージュ。
こういう風俗営業は、夕刊紙の記事になることはあっても記録に残ることはあまりなく、1973年に始まるこのルポルタージュは今となっては大変貴重なもので、かつ名著。
随分昔から名前だけは知っていたが廃刊だったらしく、ちくま文庫に入ったというので「必要かなぁ」と逡巡しながら買って積ん読しておいて、いつまでたっても読まないので自分に痺れを切らしてやっと読む。

これを読んだ翌日くらいに、CSの衛星劇場をつけたら日活ロマンポルノの「トルコ行進曲 夢の城」をやっていた。この映画の原作でもあるようなので(エンドクレジットだけ見た)、また放送していたら観よう。

読みたい本は沢山あるが、読めないなぁ・・・・・

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