昨日の「花束みたいな恋をした」は、

elleオンラインに出ていた鈴木涼美氏のコラムとか(誤字が多い)、
https://www.elle.com/jp/culture/movie-tv/g35734854/hana-koi-suzuki-suzumi-review-210305/

リアルサウンド映画部に掲載された小野寺系氏
https://realsound.jp/movie/2021/02/post-703919.html

の文章なんかが当たっているように思う。

学生の頃、同じようなサブカルチャー(らしきもの)が好きだからと言って、それでは生活していけないのと、現実に取り込まれてしまうのだなぁ。
結局、自分は特別ではなく凡庸だということを認めていくのが大人ということなのか。




今日はすることもないし(本当は山のようにある、掃除とか昔のものの処分とか本棚の不要本の仕分けとか)、シネスイッチ銀座に「けったいな町医者」
https://itakunaishinikata.com/kettainamachiisha/
観に行こうかと思ったが、ふと思いついて確定申告の書類作りを始める。
いつもは平日の夕方、ご飯食べた後にテレビ観てぐったりしてから作業始めてはぐずぐずとなかなか終わらないので思いついたときにやってみることにする。

といっても、収入が高いわけではなく、商売しているわけでもなく、ふるさと納税しているわけでもなく、株で大儲けしているわけでもないのになんで確定申告を、というと、ほんのちょっとだけいくつかの団体に寄付しているので、少々税金を還付してもらうために、毎年半日~数日つぶして申告している。

やはり気力充実(本当か)の日曜の午後、映画を諦めただけあっていつもよりは早い。でも終わらない。
続きはまた来週。

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コメント

もりのいずみ
2021年3月8日17:37

「花束みたいな恋をした」ですが、「二人が別れるのは最初からわかってる話」って書いてあるレビューを読んで「なんで?どこでわかるの?」って思ってたんですが、冒頭のイヤホンの話のシーンのことなんですよね?
権之助さんはわかりましたか?
私は、「そういう同じ価値観を持った二人が出会った、けど、恋人同士になればそういうことをするのである」という描写かと思っていました。

権之助
2021年3月8日23:58

もりのいずみさん

ワタクシどんくさいので、最初のシーンでは「え、なに、なになに、なんなのこの二人、なんで同時に立ち上がるの、なんで顔を合わせたら立ち止まるの?」という感じで、終わり近くのシーンとアタマの中でつなげてやっと意味がわかりました。 今更ながらアタマ悪い。
というわけで、イヤホンのシーンは、別れの予感というよりは同じこと考えてる人がいるってことの現れのような気がしました。

『恋人同士になればそういうことをするのである』というのは、一つのイヤホンを二人で分けて聴く、ってことですよね?

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