戦艦大和が撃沈されて、永山則夫が逮捕されて、美濃部都知事が都営ギャンブルを廃止して、IBMがメインフレームSystem/360を発表した日だそうです。

ネタがないときには助かるなぁ。
http://www.nnh.to/04/07.html

アップルのティム・クックCEOが全財産を寄付するとかいう記事があった。マイクロソフトのビル・ゲイツ夫妻も多額の寄付をしたことを過去に公表しているし、このような寄付をする人は沢山いて、時々ニュースになる。
こういうことをよしとする社会状況があるらしいのと、アメリカの税制は寄付した人に有利ということになっているらしい。よく知りませんけど。

そしてわが国はどうか。東日本大震災の時には、孫正義や柳井正が(って呼び捨てにしてますが、知り合いではありません)多額の寄付をしたことが知られているが、後に続く人はあまり多くない。

そして、ふるさと納税がこの4月からやりやすくなったこともあり、お礼の品がもらえる自治体には寄付が殺到しているらしいともきく。

しかし、本当に必要な人にお金が渡っているのだろうか。

いくつかのNPOなどは、税制上の優遇措置を受けていて、こういうとこに寄付すると、確定申告すれば税金が安くなるようになっている。しかし、ふるさと納税ほどの見返りが得られないせいか、あまり沢山の寄付が集まっているわけではないようだ。

もうちょっと日本に、儲かっている人は社会に還元する、還元した人は社会的地位が上がるというか、人々によって褒められるというか、「必要以上に儲けた人は、お金が必要としているところに寄付するのが当たり前」というような文化が醸成されないものかと思う。

時々テレビを観ていると、芸能人なんだか読者モデルなんだかよくわからない、顔も胸も整形した姉妹が超多額の服やバッグを持っていて、それをこれ見よがしに自慢している。

下々の我々に見せびらかしたいのだと思うけど、そういうモノを買う金があれば、ホームレスに仕事を作ろうとしている人や、盲導犬を育成している団体や、家庭の事情で親と一緒に暮らせない子供たちのための施設に寄付して上げればどんだけ有効に使ってくれるのかと思うと、本人はもとより、そういうテレビを観て喜んでいる我々も反省しなきゃいかんなぁと思う。

何百万の服や鞄を買って見せびらかしている整形姉妹を見たら、「なんて心の貧しい人たちだ、そんなものを見せびらかしてエラいつもりか」と鼻の先で嘲り笑いをすればいいのだ。ついでに東京新聞に投書すればいいのだ。


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