2014/9/6 横田基地は遠い
2014年9月6日 過ぎ去っていく日々の記録 コメント (4)いつまでも悲しんでいても仕方ないので、米軍横田基地の「日米友好祭」という名の基地解放デーに行ってきた。
言うまでもないが、横田基地は遠い。かつて大瀧詠一氏も住んでいた福生市にある。
最寄り駅は牛浜というが、ここは混むので、一つ手前の拝島で下りて歩く。拝島ってどこだ。
ツイッターでもフォローしているflyteam (http://flyteam.jp/)ではパスポートを忘れるな、忘れると入れないぞ、と書いてあったので持っていったが、カバンの中をチェックするだけで必要なかった。まぁいいか。
スゴい人の波。入るのに、まずボディチェック、次にカバンチェックと二つの関門があるが、どっちも並ぶ。多分、あまりの多さにパスポートチェックは断念したんだろう。
中は、一口では言いにくいが、大学の学園祭の巨大なもののような感じ。部隊で模擬店出してハンバーガーとかリブとか売ってれば、アメリカ赤十字がブース出してたり、PTAがチーズケーキ売ってたり。
そうかと思うと、日本の野外フェスで店出しているようなところも来ている。なんでここで富士宮やきそばなんだ、ドネルケバブなんだ。
奥の方には飛行機、戦闘機各種の展示があって、今話題のオスプレイも来てました。
C130輸送機の中に入ったりもできるんだけど、なにしろ長蛇の列で、一人で行った私は、行動の自由を束縛されるのがいやでなるべく並びたくないもので、全部断念しました。
米軍だけではなくて日本の自衛隊の展示もあって、イケメン自衛隊員が熱い視線を浴びてました。
ボーイング767の輸送機もあるんだな。
こういうお祭りは、多分一番楽しいのはやっている側で、次に楽しいのがグループで来ている人たち。一人で行った俺は、なんかショボーンとして、独りで黙々とハンバーガー食う。
軍人に抱っこしてもらって写真撮られている子供は、大きくなったときにその写真を見て何を思うだろうか。多分何も覚えていないだろうが、親は覚えているんだろうな。
健全な一般人が殆どのなか、こういう所に来るとやはり目についてしまうのが、各種のマニア。
デカい一眼レフ持って航空機の写真撮ってるのは良くいるけど、今回目についたのは、旧日本軍の軍服を着てやってきたグループ。なんなんだオマエたち。面白いじゃないか。
来たときに、アメリカ赤十字のTシャツがいいなぁと思ったけど、2,000円するので二の足踏んでて、場内回るとあちこちでTシャツ売ってるけどどれもデザインがイマイチに思え、帰りに赤十字で買おうと思ったらもう売り切れてた。でも来年来て買う程のこともないし。
滑走路が会場だから、とても広い。帰るころには足がスティックになってしまいました。
前回来たのは、もう20年以上前のはず。考えたら、俺はそんなに米軍マニアでも戦闘機マニアでも基地マニアでもないから、もう来年は行かないかな。
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コメント
私は自衛隊の駐屯地祭に時々(毎年)行きますが、自衛隊仕様にした三菱ジープに自衛隊の装束の方々も見ているこちらが恥ずかしくなります。
でも、WW2当時の米軍のGPWとかMBで行く人には恥ずかしくなるのとはまた別な感じでもにょります。
そんなに自衛隊が好きなら入隊すればいいのにねぇ。
今度は近くの自衛隊の駐屯地祭に行ってみますよ。
無線機持ってくと、もっとマニアックかも。
ご健康とご活躍をお祈りします。
話は全く変わりますが、迷彩色のズボンをはいたり
帽子をかぶったり靴をかぶったりしている人たち結構いますね。
でも実際の戦闘となるとどうなるのでしょうか。
イスラエルによるガザ攻撃なんて、
遠く離れた日本からTVで見ていても十分怖いのですから、
実際の戦闘は凄まじいと思うのです。
湾岸戦争あたりからだと思いますが、戦争といっても白兵戦ではなくなり、攻撃側は遠隔操作でミサイル打ち込むだけって感じですね。
しかしだからこそ無慈悲で激しいものになっているのでしょうか。