タイトルは、週刊新潮連載の「週刊鳥頭ニュース」の西原理恵子のマンガから。

実の父の顔を知らず、育ての父は働かずにギャンブル三昧(だったっけ)、進学した高校は飲酒で退学になり、後に裁判で争う(これは自業自得)。
大検受けて大学を受けるが、その日に父の死を知る。
美大に入学したものの、あまりのレベルの差に愕然としつつ、金がなくて絵の具も買えないので、種種のアルバイトで生計を立てる。
芸術論を闘わせている同級生を尻目に、カット書きの仕事をもらいにエロ漫画編集部を回る。

結婚した相手はアルコール依存症で入退院を繰り返した挙句、肝硬変からガンを発症して、幼い子供二人を遺して亡くなる。

それでも仕事に邁進し、今は高須クリニックの高須克弥氏と大人のお付き合いをしているらしい。

「チ○コ入れても籍入れるな」は稀代の名言だと思う。
そんな西原理恵子が描く漫画の最終コマのセリフ。

あぁ、俺はこの6年間というもの、何もなかったように振る舞ったり、何かしなければならなかったはずなのに何もしなかったり、何かしている人に意見するだけで何もしなかったり、と無駄な時間を過ごしたなぁと思うが、ここでまた過去の反省をするだけで今後の時間について何も考えないから、生まれてこの方、「あの頃はよかった」式の考えしか思いつくことができないんだろうなぁと思う。


こういう漫画を読んで、部屋の整理整頓清掃廃棄のモチベーションを保つ毎日。


わたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんです

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