毎日、ココに書くネタを考えながらスパナを握っているのだが、1週間も間が開くということは、やはり忙しいのか、気持ちの整理がつかないのか、そもそも書くようなネタではないのか、書く気になれないのか。

ネットで本を買うといえば、普通はamazonを思い付くところ、私はhonto と紀伊国屋書店を使っている。
日本に税金払っていない会社を儲けさせても、為にならないから、ということと、この二社はメールサービスをしていて、著者名などを登録しておくと新刊が出るときにメールで知らせてくれる。

で、かなり以前から愛読している橘玲氏の新刊が出たので当然買う。ただし、通りかかりの山下書店にて。

著者の主張は、昔から変わらない。どこぞの株式評論家や投資コンサルタントやエコノミストと違い、考え方と言うことは前と同じ。

もちろん、この本を読んだところで億万長者になる方法は書いていない。

日本に住み、日本の会社に勤めて日本円で給料をもらい、日本株で資産運用していることの危険性を延々と説いているような気がする。

今回は、REITが資産運用の枠内に入ったのがちょっと新しいかな。
不動産取引の閉鎖性に対抗するための手段ができたということか。

高額の生命保険入ったって、その金は自分で使えるわけじゃないものなぁ。

先々、というほど残りの人生があるわけではないのだが、ちょっとは運用してあるかないかわからない老後を、経済的不安をなるべく少なくして過ごしたいものである。
東京スター銀行の充実人生なんかにお世話になりたくはないのである。
夜中にスカパー!観てると時々CMが入るが、なんて恐ろしい発想の商品かと思う。

まぁそんなことはどうでもいいです。
今年は新入社員に向けての文章を書かなかったが(誰が読むというのだ)、もし書くとしたら、毎月1万ずつ、昇給したらその分も、ネット証券口座で海外株ETFを買え、というだろう。

臆病者のための億万長者入門 (文春新書)

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