2012/1/13 「エンディングノート」を観る
2012年1月17日 人生と命を削って見る映画
昨年公開されてからずっと、観たいとは思っていたのだがしかしもう一つ観たいと思わず、レイトショーで公開していた映画館で終映というので思い切って見に行く。
最近、というか4年前の夏からあまり劇映画=フィクションは観る気がしなくなっていて、まぁこれならいいか、と。しかしドキュメンタリーを映画と呼んでいいものかどうか。
映画というフォーマットで映画館で公開されていればすべて映画かというとそんなことはないもんなぁ。ギョーカイではこういうのはODSと呼ぶそうです。
で、感想。
一言で言うと、あまり面白くなかった。映画の中で人が一人実際に亡くなっていくのに面白くないという感想はなんとも不遜で申し訳ないが、この主人公は、幸せな人生を送って行ったんだと思う。
父親は医者で、本人も医者をめざすが果たせずに、しかし慶応の経済に入り、卒業して入った会社では取締役にまで上り詰め、亡くなったときには朝日新聞に訃報が載る。
3人の子供に恵まれ、孫もおり、住んでいたところは代々木/ 南新宿の高級マンション。
父親が亡くなっていくのは悲しいとは思うが、どこの家庭でも訪れることだし、誰も必ず死んでいく。それをことさら取り上げられても、なんとも思えない。
監督も、雙葉に通っていたことが示される。他の二人の子供の学歴はわからないが、アメリカで働いているくらいだから、きっと優秀なんだろう。
そんな、幸せな家庭のことを見せられてもなぁ・・・・・
15点
今年は、安く映画を見られる環境を得たので、少しは観ようかと思います。
画像は本文と関係ありません。
家族へ贈るメッセージ―いざという時の「エンディングノート」
139783
最近、というか4年前の夏からあまり劇映画=フィクションは観る気がしなくなっていて、まぁこれならいいか、と。しかしドキュメンタリーを映画と呼んでいいものかどうか。
映画というフォーマットで映画館で公開されていればすべて映画かというとそんなことはないもんなぁ。ギョーカイではこういうのはODSと呼ぶそうです。
で、感想。
一言で言うと、あまり面白くなかった。映画の中で人が一人実際に亡くなっていくのに面白くないという感想はなんとも不遜で申し訳ないが、この主人公は、幸せな人生を送って行ったんだと思う。
父親は医者で、本人も医者をめざすが果たせずに、しかし慶応の経済に入り、卒業して入った会社では取締役にまで上り詰め、亡くなったときには朝日新聞に訃報が載る。
3人の子供に恵まれ、孫もおり、住んでいたところは代々木/ 南新宿の高級マンション。
父親が亡くなっていくのは悲しいとは思うが、どこの家庭でも訪れることだし、誰も必ず死んでいく。それをことさら取り上げられても、なんとも思えない。
監督も、雙葉に通っていたことが示される。他の二人の子供の学歴はわからないが、アメリカで働いているくらいだから、きっと優秀なんだろう。
そんな、幸せな家庭のことを見せられてもなぁ・・・・・
15点
今年は、安く映画を見られる環境を得たので、少しは観ようかと思います。
画像は本文と関係ありません。
家族へ贈るメッセージ―いざという時の「エンディングノート」
139783
コメント