2011/11/5 祖母の十七回忌。
2011年11月5日 過ぎ去っていく日々の記録祖母の十七回忌ということで、母の郷里まで行く。
祖母は、母が大学進学で上京するときに一緒に出てきて、それから一度も帰ることがなかった。しかし、16年前に亡くなり、郷里の墓に眠ることになった。
今年は十七回忌なので、法要をすることになった。
とはいえ、もう本当に身内だけ。それも全員揃うわけではない。
私の母(祖母の娘)と叔父伯父。その配偶者、そしてその子供たち。子供といってもいい年どころかすでに中年~中年後期になっている。わたしもその子供の一人で、いとこたちと久し振りに会う。
・・・書き方がややこしいですな。誰を基準にして書くかをきちんと決めていないから、わかりにくくなるんですな。
祖母から見れば娘と息子、ワタシから見れば母と伯父叔父。母からすれば、兄と弟。
叔父夫婦とその息子の夫婦と子供(祖母から見れば曾孫)、伯父夫婦、叔父の娘の子供(祖母からすれば曾孫、ってややこしいなもう)が叔父の娘の代わりに手伝いに来る。
出席者はこれだけ。すでに16年も経っているし、気心のしれた、というか本当に近しい身内だけなので、気をつかうこともなく、法要のあとは当然のように男共はビール、女どもはお茶とおしゃべり。
適当なところで切り上げ、帰ってくる。もちろん日帰り。
次は三十三回忌だが、そのときにはこの出席者の殆どはもうこの世にいないかもしれない。
思えば、祖父が死んだとき、母は今の俺よりも数年、年長なだけだったのだ。
独身でぼーっとしていて会社でも平社員だから気がつかないが、いつの間にか歳月はすぎ、すでに世代交代は進み、いつの間にか、祖父が死んだときの母の年齢に近づこうとしているのだ。
これで子供でもいれば、子供の成長が過ぎ去った年月そのものだから、自分が年取ったことを簡単に自覚できるのだが。
本家の長男も、いつの間にか三児の父、会社の経営に頭を悩まし、髭を生やしている(これはあまり関係ない)。子供だってもうずい分大きくなった。生まれたころにウチに来て、座布団の上に寝かしていたのが嘘のようである。
次にやるのは祖父の三十三回忌なんだろうが、それにしたって、たしか10年後。
んー、まだまだ元気でいてほしいとは思うが、やっぱり、今回の出席者はいないのかもしれないなぁ。
ついでにいうと、日帰りだし、いちいち言うことでもないので、会社の人たちにお土産は買って帰りませんでした。どうせみんななんのお土産だかも聞かないし、ありがたみも感じないでいつの間にか食べ尽くしているので、なんかばかばかしいのである。まぁ有休とってハワイにでも行くことがあったら、チョコレートくらいは買って帰ろうと思うのである。
本家の長男は、遠路はるばるやってきたウチに手土産はもたせてくれる、帰りの新幹線で食べるようにと豪華弁当まで手配してくれる、と大変気が利いて、これなら、本家の今後は安心だと思いながら、帰路についたのであった。
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祖母は、母が大学進学で上京するときに一緒に出てきて、それから一度も帰ることがなかった。しかし、16年前に亡くなり、郷里の墓に眠ることになった。
今年は十七回忌なので、法要をすることになった。
とはいえ、もう本当に身内だけ。それも全員揃うわけではない。
私の母(祖母の娘)と叔父伯父。その配偶者、そしてその子供たち。子供といってもいい年どころかすでに中年~中年後期になっている。わたしもその子供の一人で、いとこたちと久し振りに会う。
・・・書き方がややこしいですな。誰を基準にして書くかをきちんと決めていないから、わかりにくくなるんですな。
祖母から見れば娘と息子、ワタシから見れば母と伯父叔父。母からすれば、兄と弟。
叔父夫婦とその息子の夫婦と子供(祖母から見れば曾孫)、伯父夫婦、叔父の娘の子供(祖母からすれば曾孫、ってややこしいなもう)が叔父の娘の代わりに手伝いに来る。
出席者はこれだけ。すでに16年も経っているし、気心のしれた、というか本当に近しい身内だけなので、気をつかうこともなく、法要のあとは当然のように男共はビール、女どもはお茶とおしゃべり。
適当なところで切り上げ、帰ってくる。もちろん日帰り。
次は三十三回忌だが、そのときにはこの出席者の殆どはもうこの世にいないかもしれない。
思えば、祖父が死んだとき、母は今の俺よりも数年、年長なだけだったのだ。
独身でぼーっとしていて会社でも平社員だから気がつかないが、いつの間にか歳月はすぎ、すでに世代交代は進み、いつの間にか、祖父が死んだときの母の年齢に近づこうとしているのだ。
これで子供でもいれば、子供の成長が過ぎ去った年月そのものだから、自分が年取ったことを簡単に自覚できるのだが。
本家の長男も、いつの間にか三児の父、会社の経営に頭を悩まし、髭を生やしている(これはあまり関係ない)。子供だってもうずい分大きくなった。生まれたころにウチに来て、座布団の上に寝かしていたのが嘘のようである。
次にやるのは祖父の三十三回忌なんだろうが、それにしたって、たしか10年後。
んー、まだまだ元気でいてほしいとは思うが、やっぱり、今回の出席者はいないのかもしれないなぁ。
ついでにいうと、日帰りだし、いちいち言うことでもないので、会社の人たちにお土産は買って帰りませんでした。どうせみんななんのお土産だかも聞かないし、ありがたみも感じないでいつの間にか食べ尽くしているので、なんかばかばかしいのである。まぁ有休とってハワイにでも行くことがあったら、チョコレートくらいは買って帰ろうと思うのである。
本家の長男は、遠路はるばるやってきたウチに手土産はもたせてくれる、帰りの新幹線で食べるようにと豪華弁当まで手配してくれる、と大変気が利いて、これなら、本家の今後は安心だと思いながら、帰路についたのであった。
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