「イングリッシュ・モンスター」の書評(なのか?あれで?)書いたときに書き忘れたけど、著者は子供の頃から忘れ物が多く、ほんとうによく忘れ物をしてて、未だにしていて、持ち歩くものは落とさないようにひもをつけてカバンにつけているらしい。
社会生活がうまくいかず(私もひとのことは言えないが)、引きこもり生活を送っていたけど外国語の才能はあるらしいので、もしかしたらこの人も発達障害ではないかと思ったり。

さて。

主に関東近郊の終着駅を訪ねて回ったルポ掌編。
近くにあってもわざわざいかないのが行き止まりの終着駅。
なんにもないところばかりかと思うとそんなこともなく、思いもかけず名店に出会って喜んだかと思うと、泥水のような珈琲をストレートで飲ませるコーヒー店から命からがら逃げ出してみたり。

数年前にNHKの「小さな旅」でみた、鯨が丘を取り上げていたのが私としてはヒット。テレビで見るのと、行ったひとのルポを読むのとではやはり違う。

この本に出ているところを巡ってみたいと思うけれども、きっとそれは行動に移さないまま終わってしまうのであろう。。。
人生は短くてやりたいことは色々あると言いたいが、一つ一つを適した時期に片付けていかないからいつまでたっても一つも片づいていかないのだ。

旅に出たいと思うが、出る勇気と元気がないなぁ・・・・

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