貯金できない女が貯金の仕方を学ぶ、汚部屋住人が部屋の整理の仕方を学ぶ、に続いて、時間の使い方がドヘタクソな女が時間の使い方を学ぶハナシ。

著者は愛媛県立松山東高校という、多分地元ではトップの高校を出たことが自慢なのだと思うが(フツー、略歴に卒業した高校は書かないよ)、その後神戸大学教育学部卒業後、筑波大学に入って中退の後、デザイン学校で学んでイラストレイターデビューした、らしい。

この人のウェブサイトを見ると、えらくセンスよくておしゃれなのに、書いているエッセイ漫画の内容はえらく泥臭いというか情けないというか。

しかし、この本、時間の使い方がドヘタクソな私にはとても参考になりました。

とりあえずは、毎日規則正しい生活をして、早く寝て、それなりに早く起きて、という生活を休日でも続けなければならないなぁと思いました。

休日だからといって、10時半まで寝ているようではだめなんだなぁ。


112876

コメント

シゲ
2011年1月11日17:09

この本、僕も読みました。「時間の使い方が下手だよなぁ」と自覚している人には最適ですねぇ。僕も身につまされました。

ありのままの「ダメな自分」を、ありのままに描いているところに好感が持てるという本です。
だから、「僕もやれるだけはやってみよう」と思えるのですよね。

でも、本当のダメ人間は、自分の「ダメさ」に気づかない上に、それに上乗せして、「自分のダメさ」を認めようとすらしませんからねぇ。

権之助さんは、自分で「時間の使い方が下手」と自覚してるわけだから、そういう「自分のダメさを自覚もできない人間」より、はるかに高みにおられるわけですよ。いや、冗談ではなく。
だって、問題点もわからずに修正したり改良したりはできないわけですから。ねぇ?

僕自身、「あんたバカだね」と言われないと自分のバカさに気づけない人でしたしね。
だから、「バカ」とか「ダメ」と言ってもらえるというのはありがたいことであります。

ところが、「お前はアホでダメなのだ、そこを自覚しなさい。」と現実を教えもらっても、「僕、ダメ人間じゃないもん!」と、それを認めないという、どうしようもない人間もまた、かなり多い。多分、これが一番レベル低いのでしょう。いや、ほんと、そういうのが一番困るし、多分、そういうのは、まず成長しないわけです。

ですから、おおむね、「自分のダメさに気づいてる人」というのは、論理的に考えてみて、成長余力がちゃんとある、かなりまともで、有能な人だと思いますよ。私は。

権之助
2011年1月12日2:06

いえいえいえ、もうね、本当にダメなんですよ・・・・・

お気に入り日記の更新

日記内を検索