「渋い深みで落ち着きのあるグリーン2011年 マンダラ手帳グリーン」

長年惰性で愛用していたBindex-Nが2010年版で製造中止になり、A5版に移行するつもりで色々と物色していくつか購入したが、思いつきでマンダラ手帳を買ってみる。

毎年、手帳売り場では必ず見かけるが値段が高いので躊躇していたが、そんなことしていたらいつまでたっても買えないので、今年は思い切ってみた。
3,150円。んー、やっぱり高い。能率手帳の倍。

なんでマンダラ手帳をこれまで敬遠してたかというと、「マンダラート」という手帳/システム手帳リフィルもあり、私の中ではそちらが本家という思いがある。つまりこのマンダラ手帳は模倣品というか類似品というか後出しジャンケンというか、まぁ考えだけ真似して安物を高い値段で吹っ掛けて売っているというイメージですね。

この手帳の前にかったレイメイ藤井の2週間横書き見開きA6判の手帳のシンプルさに見入られつつも、このマンダラ手帳のような強力な指針が今の私には必要ではないか、と思って、清水の舞台からバンジージャンプするつもりで(大げさ)買ってみた。

日付が11月15日からなので、使い始めるのはもう少し先かな。

この手帳の発売元の経営コンサルタント会社の経営者(ややこしいな)が、手帳の使い方についての本も出している。

本の読者専用サービスのサイトでは、マンダラシートのダウンロードができる。
http://www.forestpub.co.jp/mandala/
御興味のあるかたは、試してみてください。ただし氏名とメールアドレスの記入が求められます。
それに、A4判なので、あまり使い道はないですね。。。。

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コメント

シゲ
2010年11月5日1:20

おお、マンダラ手帳ですか。私も2年ほど使っておりました。

マンダラートの後出しじゃんけんなんじゃねーのか?というのは僕も思ってたんですが、いざ使ってみると、マンダラートの理念先行型の方法論より、はるかに実用的で、僕はけっこう、このマンダラ手帳は好きです。

見開きでマンダラ一個+メモ欄という構成は、かなり幅広くいろんなことを、「それなりに整理しつつ、でも分類できない事はちょこちょこっと」メモできて、フレキシビリティはかなり高いと思います。マンダラのマス目に書くと、書いたその段階で「絵」としての印象が頭に残るんですよ。それがメモの「繰り返し読む」効果を、自然に高めてくれるように思います。

覚えようと思わなくても覚えちゃう、みたいな感じがありますので、予定の記帳には効果があるかも、です。僕はあまり予定のたくさんある人ではないので、あまりスケジュール面での効果はなかったんですけど、いろいろアポのある人には、意外に良いかも知れません。

予定を書くのも良いのですが、発想メモとしても、このスタイルはかなり魅力的だったので、マンダラチャート帳フリー型というのが、ネット販売されてたので、買って使ってました。ただ、僕としては、31頁しかなく、安っぽい表紙のフリー型ではなくて、「日付の入ってないマンダラ手帳」みたいなのが欲しいよなぁと思いましたね。いろいろアイディアを展開するには最適になるだろうなぁと。でも、そういうスタイルにはなってないのが、かなり残念です。

マンダラ手帳を使うことで発想が刺激されて、「僕はいったい時間をどう使ってるのだろうか?」という事が気になってきて、日々の行動をマンダラ手帳に記入するようになっていったんですが、そういう「記録」をし始めると、このマンダラスタイルは良くないんですよね。同じ時間帯を一週間で横並びに見るとかできないので。
それで、それがえらく不満になってしまって、結局いまはバーチカルタイプの手帳を使ってます。

あとマンダラのフリータイプみたいなのは、自分でフォーマットを印刷して、ツイストリングノートにはさんで発想用に使ったりはしてます。でも、本家の手帳型の良さには追いつかないですね。

ともあれ、おおむね、かなり実用的な良い手帳だと、僕は思います。はい。





権之助
2010年11月6日11:22

シゲさん
前にいただいたコメントで、マンダラ手帳をお使いだと書いていらしたので、それも購入したきっかけです。
まだパラパラと見ている段階ですが、この手帳は、未来について書く手帳だなぁと思いました。
まだ本格的に使ってはいないのですが、さて、使いこなせるでしょうか・・・

シゲ
2010年12月15日21:28

日記はおやすみしてるので、いきなりこっちに書いてしまいます。
来年の日記はいろいろ考えた結果、博文館のSAGESSE24(サジェス24)にすることにしました。
かなり悩んだんですがね。

今年一年は「手帳の高橋」のNo.105 ニューダイアリーアルファ12と言う奴を使ったんですが、時間目盛りが朝8時から夜22時まででして、「手帳」としては必要充分で問題ないものの、「睡眠時間をちゃんと管理したいなぁ」と思うとちょっと辛い。
僕としては、夜の0時から、朝7時くらいを、一週間で見た時にキチンと横一列のグラフ状で見たいというのがあって、そういうのを探してたんですよ。

でも、これがなかなかなくて、結局「日記の博文館」のサジェスが最適だった、ということです。

結局「手帳」か「日記」かという違いなんでしょうねぇ。高橋は「手帳」で、未来の時間に予定を入れる。博文館は「日記」で、過去の時間に記録する。そういう違いがあるようです。

サジェスの「使い方」の項目を読んでみると、「睡眠時間によって空いた空間は、各種の記録用にお使いください」と使い方提案までされてました。
たとえば、項目を明記して、株価やカロリー、歩行数、血圧などを記帳してはどうか?と具体的であります。
朝活するとか、時間を有効に使うには24時間目盛りというのは中々良いかもと、ちょっと思っております。

あと、マンダラ手帳はとてもお気に入りだったんですが、たとえば将来の予定を書くような部分は5年とか10年とかのロングスパンの計画もあるわけですから、それは一年ごとに書き換えると言うこと自体が面倒だなぁというのもあって、手帳と同じサイズのメモ帳を買って、サジェスに差し込んで、そういう記録用に使おうかなぁとか思ってます。2~3年かかるようなテーマは別冊にしておけば、年が変わった時にも差し替えするだけで済みますしねぇ。マンダラ手帳を使ってた時のノウハウも、サジェスに移し替えてやっておるのであります。

まぁ、どの手帳を使うかは、結局は好みとしか言いようがないですけどね。

ま、そんなことで。

権之助
2010年12月16日1:55

こんばんは。
サジェス24っていうのは見たことがないので、今度どこかにあったら見てみます。

伊東屋の24時間手帳が、なんか希望の感じに近いような気がしますが。。

マンダラ手帳に切り換えるべく、毎日持ち歩いて、先日は丸の内でやったセミナーにも出たりしましたが、使う前から不満があったりして(笑)、どうしたものかと思ってます。とはいえ、超マイナーな8穴では先行きも暗いし、Bindex-N亡き今では選択肢もないに等しいので、困ったもんです。

MARKSというメーカーが今年出した、ビジネス向けの手帳がなかなかよく、買おうかどうしようかいっつも悩むのですが(どうせ使わないのに)、来年(ということは再来年)はこれもいいかなぁ、使ったことのないクォ・ヴァディスを使ってみようかなぁ、などと、今から考えてます。。。。

シゲ
2010年12月16日15:01

なぜか、ひと月以上も前の日記に異常反応してしまいますが。(笑)

伊東屋の24時間手帳、かなりイメージに近いです。でも、日曜はじまりは辛いなぁ。
しかし本当に24時間表記の手帳ってないですね。いやまぁ、あっても睡眠時間の分だけムダなスペースができるっていうのは、みんな嫌なんでしょうけども。僕はいろいろ記録したり、今日のTODOを書くスペースが欲しいとか思う人なので問題ないんですがね。
あと、24時間をほんとうに俯瞰できるというのは、なかなか楽しいと僕は感じております。すべての時間がビジュアル化されてる感じで。あと、Googleカレンダーと同じ表示ってのも大事ですなー。iphoneでいろいろメモしてるので、それと同期するのが楽しいというか、デジタルとアナログの境目がすくなくなってありがたいのです。

24時間表記の手帳というと、値段は高いですけど、「ジブン手帳」っていうのがあって、これはなかなか良さそうだなぁとは思ってます。

ジブン手帳
morningmanga.com/jibuntecho01/

まぁ、サイズが大きすぎて好みではないので買わないですけど。(それに3分冊だし、値段も高いし、中身も見れないし。フォーマット自体はすごく優れてると思うのですが、ちょっと使う気にはなれないです。)

僕は手帳もいいですが、単純にページ番号だけが入ってるノート、というのがあれば買いたいんですけどねぇ。頁番号が入ってると「P●●参照」とか「→P●●に続く」とか書けてすごく便利なんですよ。あー、誰か出さねぇかなぁ。ほんとに。

そういえば、先日、梅田の紀伊国屋で手帳をいろいろ物色していたら、けっこうお年を召された方が夫婦でやってきていて「そぉなの、Bindex-N なくなったん。あの8穴のん、ずっと使ってたのになぁ。」と、かなり凹んだご様子で店員さんから説明を受けてましたなぁ。ひと月ほど前にも似たような光景を見ましたし。

手帳のライフサイクルの終わりに出くわすというのは、なんとも素っ気ないというか、寂しいというか、世間の風の冷たさをヒシヒシと感じでしょうがないです。

あー、やれやれ。

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